カード詳細
名前 :禁断英雄 モモキングダムX
よみ :ジョーカーズ/禁断/レクスターズ
タイプ:スター進化クリーチャー
文明 :闇/火
パワー:99999
コスト:2
種族 :ディスペクター/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン/禁断
■禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。
■このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない。
■このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時、相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999する。
■T・ブレイカー
2021年9月25日(土)発売の「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」に収録予定のカードの紹介だ!
基本能力
タイプ:スター進化クリーチャー文明 :闇/火パワー:99999コスト:2種族 :ジョーカーズ/禁断/レクスターズ■T・ブレイカー
主人公切札ジョーの新しい切札が登場だ!
その名も《禁断英雄 モモキングダムX》!
なんとなんと父親である切札勝太のライバルのクリーチャー《伝説の禁断 ドキンダムX》とモモキングが合体しちゃった!!
闇と火の2文明クリーチャーで、パワーはなんと99999!!
さらにT・ブレイカーを持っていて攻撃能力ハンパない!
で、驚きなのがこれ・・・
コスト2なんだよね・・・・www
コスト2でトリプルっておかしくない!?!?
とはいったものの、当然”普通”のコスト2のクリーチャーではない!
さぁ、たくさんある能力を順番に見てみよう!
禁断スター進化だとぉ!?
■禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
このクリーチャー《禁断英雄 モモキングダムX》は、王来篇の主人公サイドの超ギミックである、
「スター進化クリーチャー」
となっている!!
なので出るには必ず進化元が必要ってわけだ!
しかぁし!!
このクリーチャーは、普通のスター進化とは一味違う。
《モモキングダムX》は「禁断スター進化」なのだ!!
進化クリーチャーもスター進化クリーチャーも同じく、バトルゾーンに出すときはバトルゾーンにクリーチャーがいないと出すことができない。
「進化」というだけあって、「元になるクリーチャー」がないと出すことが認められないってわけなんだ。
※ちなみに(スター)進化クリーチャーを乗せる元になるクリーチャーを「進化元」と呼ぶよ
しかぁし!!(2回目)
この「禁断スター進化」は違う!!
なんと出る際に、山札から進化元を調達して、それを使ってバトルゾーンにクリーチャーがいなくても繰り出していくことが可能なのだ!!
つまり「禁断スター進化」には、進化クリーチャーの弱点である「進化元がないと出せない」という欠点が全くないというわけなのだ!
禁断スター進化はこうやるのだ!
■禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
この《禁断英雄 モモキングダムX》の使い方はこうだ。
1、これをバトルゾーンに出す時に、山札の上から順番に1枚ずつめくっていく。
2、そして「進化ではないレクスターズ」がめくれた時点でめくるのストップ!
3、それを進化元として下に重ね、《モモキングダムX》をバトルゾーンにだそう!
4、3が終わったらデッキをシャッフル!
5、4が終わったら《モモキングダムX》が出たことによって発生した効果を処理していく
これだけ!
※「召喚」でも「召喚ではなく単に出す」でもやり方は同じだよ
なお注意点は以下の3つ。
- 進化元になるレクスターズの能力は一切作動しない。(登場時能力やシンカパワーなど)
- 進化元になるレクスターズが出るまでにめくったカードは《モモキングダムX》の下に置かない。それは山札に残る。なので最後のシャッフルでも当然それを含めてしっかり切り直す。
- 進化元となるレクスターズが山札から見つからなかった場合は、コストを支払った挙げ句、《モモキングダムX》はバトルゾーンに出せず手札(あるいは出そうとしたゾーン)に残る。
というわけだ。
OK?
結構大事だよ?
エラッタ案件です!
実が「禁断スター進化はこうやるのだ!」の項では、カードのテキストに反する事をおじさんは書いている。
■禁断スター進化:このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から進化ではないレクスターズが出るまで表向きにし、それをこのクリーチャーの下に置く。その後、山札をシャッフルする。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
具体的には上の赤文字の部分。
そう、つまり、「禁断スター進化」は、出てから進化元を確保しようとしているんんだ!
ところでデュエマには次のようなルールがある。
801.1a 適正な進化元がなければ進化クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできません。
つまり・・・
出てから進化元を用意する《モモキングダム》は・・・
そもそもバトルゾーンに出せないんだ!!
もちろんいわゆる退化ギミックなんかを使えば出す(というか出る?w)ことは出来るんだけど、
召喚元を確保できないので普通に召喚、あるいは踏み倒しでは全く出すことができないのだ!!
・・・・とはいえ新カードでそんなことあるわけはない。
この部分は「エラッタ」を表明して、出し方をデッキ進化のようにするか、あるいは上記801.1aのルールを訂正してくるだろう!
※デッキ進化も進化元がバトルゾーンに必要なく、そのかわり出る時にデッキから進化元を調達してタイプ。つまりやりたいことはこの《モモキングダムX》と全く同じ。
なんと2021年9月22日発行の総合ゲームルールv1.26で、
801.1aではなく、
811.1b 禁断スター進化クリーチャーは、進化元を必要とせずにバトルゾーンに出せるスター進化クリーチャーです。バトルゾーンを離れる時は、スター進化クリーチャーと同様に、かわりに一番上のカードのみが離れます。
新しい項番でこの問題を解決しに来たぞ!
※2021/09/24追記
動けぬ!選べぬ!
■このクリーチャーは、カードが6枚以上含まれていなければ、攻撃できず、相手に選ばれない。
超絶パワーと鬼軽コストも納得の理由がこれ。
なんとこのクリーチャーは、自身を構成するカードが6枚以上ないと、攻撃できないのだ!!
ただ、その間は相手に選ばれないって効果もついてくるから安心といえば安心だね。
※「選ばれない」ってのは呪文の効果やクリーチャーやオーラで選べないってだけで、マッハファイターなんかを使って攻撃の目標にはされちゃうよ。つまりスレイヤー持ってるマッファに突撃されたら普通にやられちゃう。
ちなみにオーラは自身を構成するカードに含まれるけど、(ただし付ける方法がほとんどないw)
クロスギアとかウェポンは構成カードに含まれないので注意ね!
そして構成するカードが6枚ないと仏像の如く動かない《モモキングダムX》。
もちろんその枚数を増やす能力も持っているぞ!!
しかし攻撃できない間も、《灰になるほどヒート》のようなバトル効果にはバリバリに使えるから、非常に優秀なデカ置物として働いてくれるだろう!
カモン!レクスターズ!
■自分の他のレクスターズが出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてこのクリーチャーの下に置いてもよい。
《モモキングダムX》の下のカード(構成カード)を増やす方法がこれ!!
他のレクスターズ・クリーチャーが出たら、山札上のカードを1枚表向きにして《モモキングダムX》の一番下に置こう!
はじめに出るときは進化元として「レクスターズ」しかダメなんだけど、この能力で一番下に置くのはどんなカードでもオッケーだよ!!
※一番下に置かれたカードは《モモキングダムX》のすぐ下に置かれているカードが「非進化」だから盤面に現れてなんかすることはほぼないんだよね。だから何でも置けるのかな?
任意です!!
この他のレクスターズが出たら《モモキングダムX》の下に1枚おきの能力は任意!
やってもいいし、やらなくてもいいわけ!
だから構成カード5枚(本体1+下4)で止めておいて、相手の展開をみて良きタイミングで6枚目をどーん!とか、そういったプレイも考えられるだろう!
5枚で止めておいて、相手の一斉攻撃に備え、相手の攻撃からS・トリガーからレクスターズが出れば・・・
最後に紹介する能力が炸裂だ!!
だいたい全部、消えてゆく
■このクリーチャーに含まれるカードが6枚になった時、相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999する。
この大技がすごい!!
自身を構成するカードが6枚になったら攻撃できるようになるとともに(選ばれない効果も)、この能力が炸裂!!!
相手のクリーチャーすべてのパワーを-99999だ!!
これにより、
王来篇2大ギミックであるスター進化、
EXライフも、除去耐性もまともに作動せず一発で消し飛ばせてしまうんだ!!
ちなみに仕組みをちょろっと説明すると、
スター進化がパワーマイナスでやられると、その能力で一番上のカードだけが墓地に置かれるんだけど、パワーマイナス効果は残った進化元に引き継がれるから、進化元もろとも一撃でやられてしまう。
EXライフがパワーマイナスでやられると、その能力でまずEXライフシールドが強制的に墓地に置かれるわけなんだけど、やっぱりパワーマイナス効果は残っているから、続けざまに本体もやられてしまう。
って感じになっている。
とにかくマイナス量がものすごく大きいので、《ギガンディダノス》みたいなバカでかいクリーチャーも一発で消し飛ぶのは爽快だぞ!
ちなみに破壊された時とか離れた時の効果を持っているものがある場合、この効果で破壊されるもの全てを墓地に置いてから効果を使おう!
基本的には全体破壊でバトルゾーンから墓地にカードを置くときは同時に墓地に置かれるぞ!
※なお厳密にはスター進化やEXライフは置換効果で処理されるから、一瞬だけ早く墓地に置かれるよ
全破壊!もう一丁!
この相手全体-99999の効果は、構成されるカードが6枚になった時に発動する。
しかしレクスターズが出た時に、山札から下にカードを置く能力は、6枚になった以降もずっと発動する。
ここで2つのプレイが考えられる。
7で待つ!
6枚になった後、もう1体レクスターズを出して7枚にし、いざという時に、自分の進化元のカードでも手札に戻せる《落城の計》で6枚に戻してやる!
そうすると当然、-99999の効果は再度発動!!
また盤面リセットできてしまうぞ!
5に戻せ!
6枚になった後、相手のクリーチャーを掃除したら即座に《落城の計》で6枚のカードから1枚を手札に戻す!
そうしたら攻撃はできなくなるけど、5枚以下なのでまた「選べない」状態に戻る!
そして良きタイミングでレクスターズを出して6枚達成!
また盤面リセットだ!
つまりこの《モモキングダム》をアタッカーではなく、簡単除去マシンとして使って作戦だね!
下手にさわるな危険危険
この《モモキングダム》を除去したい場合、序盤は能力で選ぶことができないので、《温泉 湯あたり地獄》のような選ばない効果か、
《ドゥポイズ》のような相手に選ばせるタイプで処理する必要がある。
しかしそうやって除去しても一番上のカードだけが墓地に置かれ、山札から進化元にしたレクスターズが現れてくる。
どうしようもない場合はそれでいいかもしれないけど、そこは下に何があるのかしっかり確認してから処理しよう!
ちなみに《テック団の波壊Go!》で5以下全バウンスした場合、《モモキングダムX》は手札に戻してやることは出来るけど、下のカードはそのまま残るぞ!
※《モモキングダム》をバウンスすると置換効果でそれは手札に戻る、そうすると下のカード群は処理が終わった扱いになりそれ以上《波壊Go!》の対象にならない!
こうやって除去れ!
《モモキングダムX》は選べない!
しかしマッハファイターで攻撃は可能!
というわけで自分のクリーチャーにバトル後に破壊効果を与える「スレイヤー」を付与するD2フィールド《オーバーキル・グレイブヤード》を出してマッハファイター攻撃で相打ちしてしまおう!
・・・・・。
しかし足りない。
これではまだ進化元が残ってしまう。
その対策として、マッハファイターとスレイヤーを併せ持つ《ライマー・ダー》や、
《Disカルセ・ドニー》で攻撃しよう!
その場合、彼らは「スレイヤー」を2つ持つことになるので、バトルの後、スレイヤーによる破壊効果を2つ使う事ができるのだ!
そうなると、1つ目で《モモキングダムX》を破壊。
残った進化元も2つ目のスレイヤーできっちり破壊できるってわけだ!
進化元は必ず「進化ではないレクスターズ」なので、これ以上は再構築は発生せず、綺麗サッパリ倒してやることが出来るぞ!
※《ライマー・ダー》は墓地から何回でもフシギバースで使えるからすっごく便利だぞ!
・・・・・・・・・・
しかしすごいクリーチャーを考え出すもんだねー。
もうこれ厄介なことこの上ないぞ!
あ、そうだ、これコスト4以下のジョーカーズだから、《タイソンズ》でチェンジ可能だよw
さぁこのカードは2021年9月25日(土)発売の「王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜」に収録予定だ!
ディスペクターが完全に本気を出してきたぞ!!!
王来篇 第3弾 禁断龍VS禁断竜 | |
|
[※注意※ 割引率は変動します] |
[※注意※ 割引率は変動します] |
0 件のコメント :
コメントを投稿