【デュエマ】総合ゲームルール改定 v1.26(2021年9月22日)

 

ルール改定

2021年9月22日、デュエマのルールが改定されました。
総合ゲームルールのみの改定で、競技イベント運営ルールに改定はありません。
皆様、是非ご確認ください。

この記事はあんまり子供向けの記事じゃないよ!
難しかったらお父さん・お母さんと一緒に読んでね!

改定

総合ゲームルール v1.24 (2021年6月24日)

総合ゲームルール v1.25 (2021年9月7日)

総合ゲームルール v1.26 (2021年9月22日)

競技イベント運営ルール (2019年04月08日版)

競技イベント運営ルール (2019年07月02日版)

競技イベント運営ルール (2020年07月01日版)


目次

4.ゾーン

継続
407. 超次元ゾーン
408. 超GRゾーン
408. どこでもないゾーン

よし!!よし!よし!よおおおし!!!
今回も項番はしっかりと重複!!!

どこでもないゾーンはやはり「どこでもない」!!
独立した項番なんて必要ねぇってことなんだな!!
おおおおおし!!!!!

新規
810. 零龍の儀、零龍星雲
811. スター進化クリーチャー

なんてこった・・・・
ついに零龍の項番が出来てしまった・・・
どこでもないゾーンさんは未だに番号振られてないのにさ!!あんまりだよ!!
あ、スター進化も今更増えたね。

2. カードの見方

204. カードタイプ

204.3. カードは、特殊タイプを持つことがあります。それらはカードタイプの直前に書かれます。特殊タイプには、「進化」、「サイキック」、「サイキック・スーパー」、「エグザイル」、「ドラグハート」、「禁断」、「D2」、「NEO」、「GR」などがあります。
204.3a 「クリーチャー」は「進化」、「サイキック」、「サイキック・スーパー」、「エグザイル」、「ドラグハート」、「禁断」、「NEO」、「GR」などを特殊タイプに持ちえます。

204.3. カードは、特殊タイプを持つことがあります。それらはカードタイプの直前に書かれます。特殊タイプには、「進化」、「サイキック」、「サイキック・スーパー」、「エグザイル」、「ドラグハート」、「禁断」、「D2」、「NEO」、「GR」、「スター進化」などがあります。
204.3a 「クリーチャー」は「進化」、「サイキック」、「サイキック・スーパー」、「エグザイル」、「ドラグハート」、「禁断」、「NEO」、「GR」、「スター進化」などを特殊タイプに持ちえます。

なぜか今さら特殊タイプに「スター進化」が追加されたぞ!!!
別に「など」って書いてるから気にしなくてもいいのに・・・

あとどうでもいいですが、PDFでこの箇所を見ると「スター進化」だけフォントが違うんだよね。

「スター進化」にかける熱い思いが伝わってくる。

さらにどうでもいいんだけど、「オレガ」がずっとないよ。

特殊タイプ「オレガ」は忘れ去られましたか?
あと「ギガ・オレガ」もないね。
オーラの事を少しは思い出してください。(強い口調)

6. カードの使用、能力、効果

601. カードの使用

601.1a プレイヤーは、使用する条件の変更も含め、カードを使うことを宣言します。この時点でカードは元々あるゾーンを離れ、どこでもないゾーンに移ります(通常は手札から)。カードを使う事を禁止されている場合、宣言そのものができません。また、代替コストを支払えない場合も、宣言する事はできません。
601.1b マナゾーンにあるカードを使う場合は、マナコストの支払いが完了してから、どこでもないゾーンに移ります。
601.1c コストを支払う場合は、まず文明を支払います。
601.1d プレイヤーはマナコストを増減させる効果を適用し、そのカードのマナコストを決定します。
601.1e プレイヤーはマナコストを支払います。カードを使うことに際して行うべき処理があればその処理を実行します。
601.1f マナコストを支払ったら、そのカードは即座に使われます。カードが複数の選択肢を持つ場合、プレイヤーは使用する選択肢を宣言します。特定の種類のカードを使用したことによる誘発型能力は、この時点で誘発して待機します。
601.1g プレイヤーはカードが何かを選ぶように指示してあるときに、何を選ぶかを指定します。能力が同時に複数のものを選ぶように指示がある場合、同じものを複数回選ぶことはできません。能力が「~ごとに」選ぶように指示がある場合、もしくは同じ能力が複数回効果を発揮する場合は同じものを複数回選ぶことができます。

601.1a プレイヤーは、使用する条件の変更も含め、カードを使うことを宣言します。マナコストを増減させる効果がある場合は、この時点で適用する効果を決定します。使用条件を変更する効果や、マナコストを増減させる効果によって、その使うカード自身がゾーンを移動する必要がある場合、その効果は使用できません。
601.1b 使うことを宣言した時点でカードは元々あるゾーンを離れ、どこでもないゾーンに移ります(通常は手札から)。カードの使用を禁止されている場合、宣言そのものができません。また、代替コストを支払えない場合も、宣言することはできません。
601.1c マナゾーンにあるカードを使う場合は、マナコストの支払いが完了してから、どこでもないゾーンに移ります。
601.1d コストを支払う場合は、まず文明を支払います。
601.1e プレイヤーはマナコストを増減させる効果を適用し、そのカードのマナコストを決定します。
601.1f プレイヤーはマナコストを支払います。カードを使うことに際して行うべき処理があればその処理を実行します。
601.1g マナコストを支払ったら、そのカードは即座に使われます。カードが複数の選択肢を持つ場合、プレイヤーは使用する選択肢を宣言します。特定の種類のカードを使用したことによる誘発型能力は、この時点で誘発して待機します。

カードを使う時の処理手順が大きく変わった!!!

カードを使うときは、601.aから601.1gへの流れで処理していくんだけど、旧はこんな感じ。

旧版
a. 使用宣言と共にそのカードがどこでもないゾーンに移動する
b.マナゾーンのカードを使うときはコストの支払いが済んでから移動するという例外補足
c.コストを支払うときは文明から支払うという補足
d.マナコストの増減を適用し、実際のコストが決定する
e.マナコストを支払う
f.コストを支払ったらそれは即座に使われる。カードがモードが持つ場合はここで決定する。使ったことにより誘発する効果がある場合はここで誘発し、待機する。
g.なにかを選ぶ事を指示しているカードであれば何を選ぶかを決定する。同時に何かを選ぶタイプの能力は同じものは複数回選べないとの注意点。ただし「~ごとに」と複数回効果を発揮するものは同じものを選べると例外パターンの補足。

旧版の重要な点はここ。
aで使用宣言したカードがどこでもないゾーンに移動して、dでコスト増減が適用される。

新版
a. 使用宣言と共に、マナコストを増減させる効果を決定する。ただしそのカード自身が移動を伴うコスト増減効果または、使用条件の変更効果の場合は、それは使えない。
b.そのカードがどこでもないゾーンに移動する
c.マナゾーンのカードを使うときはコストの支払いが済んでから移動するという例外補足
d.コストを支払うときは文明から支払うという補足
e.マナコストの増減を適用し、実際のコストが決定する
f.マナコストを支払う
g.コストを支払ったらそれは即座に使われる。カードがモードが持つ場合はここで決定する。使ったことにより誘発する効果がある場合はここで誘発し、待機する。
※aの増減効果で自身が移動を伴う増軽減はダメってのは、例えば手札から召喚しようとしているクリーチャーが、手札を捨てた枚数だけコスト軽減するって能力を持っていた場合、それ自身を捨てたら軽減出来ないどころかカードそのものが使えないよって言ってるんだ
新版の重要な点はここ。
aで使用宣言したカードに対して、コスト増減効果を決定し、bでどこでもないゾーンに移動して、eでコスト増減が適用される。

これは公式サイトでは「カードの使用に関して、記載を修正しました。以下の記載修正による裁定の変更はありません。」と書いてあったけど、これは全く違うと思うぞ。

何が違うかというと、条件付き軽減効果だね。


この新カード、《無龍》を見てほしい。
墓地から召喚できて、召喚時に墓地にカードが2枚以上あればコストが3下がるクリーチャーだ。

こんなシチュエーション。
墓地にこれと他のカードが1枚の計2枚だけがあるとする。
その状況で墓地から召喚。

旧版の場合は、aでどこでもないゾーンに移動して、dでコスト増減効果を適用する都合上、そのタイミングでは上記ケースだと墓地にカードが1枚しかないから3コスト軽減は受けられない。これは確定。

しかし新版の場合は、aでコスト増減の効果を決定して、bでどこでもないゾーンに移動。そしてeで軽減効果を適用となっている。

(適用はわかるけど決定とは?どゆこと?)

aの決定時はまだ墓地にカードは2枚。
つまりコスト軽減効果の適正。
しかしeで実際に適用する時には墓地にはカードが1枚、能力のまま考えると条件不適正。

はたしてこのa時点で決定したものがeで不適正になっていたとしても、軽減可能かどうか。

正直これはわからない。(aで決定してるから行けるような気もするけど断言不能)

総合ルールにはそこまで詳細に書かれていないからね。
601.1g プレイヤーはカードが何かを選ぶように指示してあるときに、何を選ぶかを指定します。能力が同時に複数のものを選ぶように指示がある場合、同じものを複数回選ぶことはできません。能力が「~ごとに」選ぶように指示がある場合、もしくは同じ能力が複数回効果を発揮する場合は同じものを複数回選ぶことができます。(この項はずっぽりなくなった)
なお、旧版のgで対象の選び方の項があったんだけど、これはずっぽりなくなっている。

なんでなくしたんだ?
(アナウンスもない)

8. 特別なカード

811. スター進化クリーチャー

811.1. スター進化クリーチャーとは、バトルゾーンを離れる時、かわりに一番上のカードのみが離れる進化クリーチャーです。
811.1a スター進化クリーチャーが持つ「離れる時」の効果は置換効果です。バトルゾーンを離れる時、先に別の置換効果を適用した場合や、別の置換効果によってバトルゾーンを離れる場合、「離れる時」の効果を適用することはできません。
811.1b 禁断スター進化クリーチャーは、進化元を必要とせずにバトルゾーンに出せるスター進化クリーチャーです。バトルゾーンを離れる時は、スター進化クリーチャーと同様に、かわりに一番上のカードのみが離れます。

ようやくスター進化の項目が出来た!!!!

なお1と1aはどうでもいい。
カードに書いてあるからね。

公式で謳いたかったのは1bだ。

”禁断スター進化クリーチャーは、進化元なしでバトルゾーンに出せる進化クリーチャーです。”

これだ。


実は記事にも書いたけど、新カード《モモキングダムX》は完全にデザインがバグっていて、「カードテキストはルールに勝つ」という部分も乗り越え割れない1枚となっていた。
801.1a 適正な進化元がなければ進化クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできません。
この項目だ。
ここに引っかかって、《モモキングダムX》は退化以外で一切出せない状態だった。

しかしこの無理矢理この制限をぶち破る811.1bが制定された事により、進化なのに進化元無しで普通に場に出せるクリーチャーとなったのだ!!

(それ・・・進化って言わないだろ・・・w)

なので、登場時能力で山札をめくって、進化でないレクスターズが1枚もなくても普通に場に残る!というわけだ。

いやこれ普通のクリーチャーだろ!!!!

・・・・・・・・・・

継続
701.23. (封印を)外す
701.23a 封印を外すとは、封印を付けられているカードから封印を墓地に置こうとすることです。

封印外す件、今回もちゃんと継続!
安心感があるね!

・・・・・・・・・・

お!よしよし!!
「810.零龍の儀、零龍星雲」が目次にない件はしっかり継続しているぞ!!
「もくじ」という聖域はおいそれ簡単に直せる箇所じゃないんだよな!
これでいいんだ!
これで!!!
ついに陥落・・・
なんてことをしてくれたんだ・・・デュエマ公式は・・・

以上、今回の総合ゲームルール改定!!




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