プレイバック・マスターズ vol.1
はじまりました、新連載。(連載するとは言ってないw)
家マのおじさんです。
さてこの連載では皆さんご存知デュエル・マスターズで、主人公が切札ジョーになってからの切り札カード、特にマスターカードを中心に振り返る趣旨の読み物になります。
記念すべき第一回は、ジョーの初代切札《ジョリー・ザ・ジョニー》。
私自身も色々と思い入れのあるカードですが、早速本編へ参りましょう!
描く→食べる→生まれる
紙に描いた自作の絵を、デッキー(上の写真)という変な生物に食べさせるとデュエマのクリーチャーが生まれてくる!
そんな”とんでもない”方法でオリジナルのカードを作ってしまう主人公切札ジョー。
そしてそこから生まれたクリーチャー第1号が今回のカード。
■マスター・W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする。このクリーチャーがバトルゾーンに出たターン、各ブレイクの前に、相手のクリーチャーを1体破壊する)■バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが5枚以上あれば、このクリーチャーはブロックされず、攻撃の後、相手のシールドもクリーチャーもなければ、自分はゲームに勝つ。
《ジョリー・ザ・ジョニー》だ!
彼はそのクールな見た目と発言で、ジョーを助け、時に導き、初期のジョー篇デュエマの核となっていた存在!
ファンも多かったんじゃないかな?(おじさんは大好きでした)
活躍時期
デュエマ2017年度シーズンのはじめに登場し、もちろんその年度はジョーのメインの切札として活躍。
この年、年度最後のラスボスは輝(キラ)ヒカル。
ジョーの親友でジョー超LOVEなキラだったんだけど、彼の持つ正義感についてジョーと対立し、結局そのわだかまりは命がけで戦う「真のデュエル」にまで発展しちゃったんだ。
ジョーの親友でジョー超LOVEなキラだったんだけど、彼の持つ正義感についてジョーと対立し、結局そのわだかまりは命がけで戦う「真のデュエル」にまで発展しちゃったんだ。
ちょっとそれに至るまでの経緯と、戦いのダイジェストをお届け~!
すれ違う二人
人間界で秘密裏に暮らすクリーチャー達。
クリーチャー・ワールドの住人が人間界にやって来ることは固く禁じられているが、その中には人間界に憧れ、平和に過ごすものもいた。
そんなクリーチャー達に対してジョーは、決して傷つけず、最終的にはクリーチャーワールドに送り返していたが、キラは違った。頑なだった。
ーー私刑
一切の事情を鑑みず、キラはクリーチャーたちを狩り続けた。
クリーチャーワールドに送り返すこともせず、その命を狩り続けた。
それこそが自分の正義であり、己のなすべきことだと確信していたからだ。
「そんなものは正義ではない」
クリーチャー狩りを続けるキラに、ジョーは強く告げる。
いつからかほつれ、そっぽを向き、おかしくなってしまった二人の糸。
戦うことでそれが元に戻るとも思えない。
しかし二人にはもう戦う道しか残っていなかった。
最大級のドデカ・メガトン砲!
決戦は堅陣を誇るキラのメタリカ軍により劣勢を強いられた。
しかし敗色濃厚となったその時!
この呪文が放たれる!
■G・ゼロ:バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが合計11枚以上あれば、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。■バトルゾーンにある自分のクリーチャーを数える。このターン、自分のクリーチャー1体はその数のシールドを追加でブレイクし、そのクリーチャーの攻撃中、相手は呪文を唱えられない。
《ジョジョジョ・マキシマム》だ!!
この呪文を結集したジョーカーズたちによりG・ゼロで唱え、《ジョリー・ザ・ジョニー》のシールドブレイク数を爆発的に増やす事に成功!
ーーーお膳立ては整った
満を持して《ジョニー》でキラに攻撃!!
大量に展開していたキラのメタリカ・クリーチャー、その中にはブロッカーも多数いたが、
■バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが5枚以上あれば、このクリーチャーはブロックされず、攻撃の後、相手のシールドもクリーチャーもなければ、自分はゲームに勝つ。
《ジョニー》の能力によりブロッカーは機能せず、膨大な数に膨れ上がったキラのシールドを一掃!
■マスター・W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする。このクリーチャーがバトルゾーンに出たターン、各ブレイクの前に、相手のクリーチャーを1体破壊する)
その時同時に「マスター・W・ブレイカー」の効力が発揮され、増やしたシールドの数が仇となったかキラのメタリカ・クリーチャーを全破壊!!
大量にブレイクしたシールドの中にはS・トリガー・”呪文”も多数あったが、
■バトルゾーンにある自分のクリーチャーを数える。このターン、自分のクリーチャー1体はその数のシールドを追加でブレイクし、そのクリーチャーの攻撃中、相手は呪文を唱えられない。
《ジョジョジョ・マキシマム》の効果によりそれらも沈黙!!
まさに一瞬の逆転劇であった。
光と影
しかしジョーはキラにトドメを刺さない。
ダイレクトアタックは、行わない。
■バトルゾーンまたはマナゾーンに自分のジョーカーズが5枚以上あれば、このクリーチャーはブロックされず、攻撃の後、相手のシールドもクリーチャーもなければ、自分はゲームに勝つ。
そんな事をせずとも《ジョニー》のこの最後の効果により、ジョーは戦いに勝利する。
この能力には「みんな仲良くすればいいのに」というジョーの思いが詰まっている。
輝ヒカル。
自らの強い光が生み出した漆黒の影。
彼は光のデュエルマスターでありながら、闇に囚われ、苦悩し、もがき苦しんだマスターなのだ。
※あれ?これなんの記事だっけ?wwww
カードレビュー
《ジョリー・ザ・ジョニー》が出た当初から、7マナという微妙に重いコストがたたってそこまで強くはなかった。(《ヤッタレマン》で早出しを狙う場合、一掃されたらもう何もできなくなる)
現環境でも流石に重い印象があるんだけど、
爆裂ブーストして《勝熱百覇 モモキングReVo》と、
《スパダチ ケントナークR》を展開し、
そこから《ジョリー・ザ・ジョニー》、
《ジョジョジョ・マキシマム》とつなぐことに成功すれば、相手はほぼ呪文不能+ブロック不能+クリーチャー出せないというオゲレツなロック状態となるのでワンチャンあるかも?
※《ジョリー・ザ・ジョニー》はチーム切札ではないので《モモキングReVo》でキリフダッシュを与えられないぞ!
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