攻撃できない?
やぁ、家マのおじさんだ。
今日は久々にデュエマの解説記事をお届け!
今日は「攻撃できない」という能力について。
これ内容はすごく簡単なんだけど、この本当の意味を分かってると分かってないとで「攻撃(アタック)」の理解度が大きく変わってくるからぜひ読んで行ってほしい!
以下本文に急げ!!
そもそも攻撃って?
攻撃とは、自分のターンに自分のクリーチャーを使って相手に攻め込むアクション。
攻撃するには、
- アンタップ状態である
- 召喚酔いが解けている
- または召喚酔いしない
- または召喚酔いのまま攻撃出来る能力を持っている
- 攻撃出来ない能力を持っていない
といった条件をクリアしているもののみが実行可能だ。
攻撃できないクリーチャー
■このクリーチャーは攻撃できない。
クリーチャーの中にはこの《堕魔
ザンバリー》のように、攻撃そのものが出来ないようになっているクリーチャーも存在する。
本稿で説明するのはこれ。
この「攻撃できない」の部分。
まぁ能力文に「攻撃できない」って書いてあるんだから当たり前かwwww
攻撃してんじゃん!!
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
《ウォッシャ幾三》は「攻撃できない系能力」のうち「相手プレイヤー」に攻撃出来ない能力を持つクリーチャー。
これは相手のクリーチャーには召喚酔いなんかが終わっていれば攻撃可能なんだけど、相手プレイヤーへは攻撃できないというデメリット能力。
ところでこんなプレイをよく見かける・・・
2ターン目に《タイク・タイソンズ》を召喚して、召喚酔いの終わった3ターン目に《タイソンズ》で相手プレイヤーに攻撃する時にJチェンジ!!
その能力で、攻撃しているこれとマナゾーンにある《ウォッシャ幾三》を場所替えチェンジ!
実行していた攻撃は、攻撃先を《タイソンズ》で宣言していた「相手プレイヤー」のまま、チェンジした《ウォッシャ幾三》が引き継ぐ。
・・・ってあれ?おかしいぞ?
・・・・・相手プレイヤーのまま?
《ウォッシャ幾三》は、
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
じゃなかったのか!!??
攻撃は中止されるのか!?
このような状況になった場合、《タイソンズ》からチェンジし引き継がれた《ウォッシャ幾三》の攻撃は中止されるのか?
答えは「中止されない」。
テキストに対して完全に矛盾しているけど、これは攻撃中止とならないんだ!!
あぁ・・・どういうことなんだママン・・・
鍵(カギ)となるのは”はじまり”
実はこれにはカラクリがある。
■このクリーチャーは攻撃できない。■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。■自分の火のクリーチャーがバトルゾーンになければ、このクリーチャーは攻撃できない。
この手の「攻撃出来ない系能力」。
これを正確に表現すると以下のように言い換えることが出来る。
■このクリーチャーは攻撃宣言できない。■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃宣言できない。■自分の火のクリーチャーがバトルゾーンになければ、このクリーチャーは攻撃宣言できない。
そう!
「攻撃できない能力」とは実のところ、
「攻撃宣言できない能力」だったのだ!!!
宣言できないだけなのさ
「攻撃できない能力」は攻撃宣言が出来ないってだけ。
だから《タイク・タイソンズ》で攻撃宣言してJチェンジ。
その攻撃を《ウォッシャ幾三》が引き継いでも、別に《幾三》が攻撃宣言したわけではなく、《タイソンズ》で行った攻撃宣言で始まった攻撃を引き継いだだけだから、結果的に《幾三》で相手プレイヤーを攻撃する形になったとしても何ら問題はないのである!!
結論
「攻撃できない能力」は「攻撃宣言できない能力」なのである。
以上!
※そう考えると攻撃できないクリーチャーってのは1体も居ないのかもしれないねw
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