【デュエマ】殿堂理由 2020 冬 ~なぜ彼らは断罪された~【徹底解説】

    

2020年度 冬の殿堂 その理由

※カード画像をタップすると駿河屋で価格チェック出来ます

新殿堂発表されたカードたち、彼らはなぜ禁止・制限されなければならなかったのか。

この記事では今回対象となったカード全て、詳細な理由とともに解説する!

なお、今回規制、または規制解除されたカードは下記の通り。

プレミアム殿堂指定(禁止指定)

  • ヘブンズ・フォース

殿堂指定(デッキ1枚制限指定)

  • 爆熱剣 バトライ刃
  • 凄惨なる牙 パラノーマル
  • 魔導管理室 カリヤドネ
  • 生命と大地と轟破の決断
  • ジョット・ガン・ジョラゴン
  • 海底鬼面城 

プレミアム殿堂 解除

  • 超戦龍覇 モルト NEXTと爆熱剣 バトライ刃のコンビ

殿堂指定 解除

  • 超次元ガロウズ・ホール
  • ボルメテウス・サファイア・ドラゴン
  • 超次元ホワイトグリーン・ホール
新殿堂は2020年12月18日より適用開始。

んでは解説スタートッ!!


プレミアム殿堂指定

プレミアム殿堂指定とは、デッキに1枚も入れることが出来なくなる禁止カード指定のこと。

ヘブンズ・フォース


非進化4マナ以下のクリーチャーが、その文明を問わず2ターン目に登場させるカード。

オジサンは数年前から「こりゃいかんです」と言い続けてきたカードなんだけど、いよいよというか、ついに禁止指定に。

最近でたものでは《爆龍覇 ヒビキ》を2ターン目に降臨させ攻撃時に《バトライ刃》から、

《ニコル・ボーラス》や、

《∞龍 ゲンムエンペラー》を着地させ、2ターン目にしてほぼゲームを終わらせる動きができるようになっていた。

また、4マナの色がジェスカイで、中々4ターン目、あるいはランダムマナブーストからの3ターン目に召喚することが難しいはずの《エヴォ・ルピア》。
これををあろうことか2ターン目に色をあまり気にせずに安定してバトルゾーンに繰り出し、バルキリーだのを乗っけてそのまま大爆発ムーブを行うこともあった。

※ジェスカイ・・・青赤白のこと。

それらは全て《ヘブンズ・フォース》から始動し、これが先攻であった場合、後攻プレイヤーは一切の反撃・対策の余地はなく、なすがままにされるだけ。

よって今回の禁止指定でこれらの「はちゃめちゃ速度で勝利をほぼ確実にWINWINするムーブ」を止めるという狙いがあったのだろう。

また、赤白バイクも普通に弱くなった。

殿堂指定

殿堂指定とは、デッキに1枚だけ入れることが出来る制限カード指定のこと。デッキ1枚制限カード。

爆熱剣 バトライ刃/爆熱天守 バトライ閣/爆熱DX バトライ武神



《ヘブンズ・フォース》から2ターン目にゲームをエンドさせていた元凶。

しかし《ヘブンズ・フォース》が禁止されるのでなんのお咎めなしかと思ったがそうではない。

このカードは複数枚出して、それらを《バトライ刃》から《バトライ閣》へと龍解(条件を満たせば発動する変身みたいなもの)することにより「ドラゴンなんでも山上から踏み倒し」の能力が、「火文明のクリーチャーの攻撃時」という非常に緩い条件から何度でも発動するようになる。

《バトライ閣》の枚数分それは発動するので、少し攻撃しただけで盤面はもうてんやわんや。

《ヘブンズ・フォース》がおらずとも強烈すぎるその爆裂踏み倒し。
これを抑制するために今回デッキ1枚制限を受けた、ということなのだろう。

ドラゴンであれば今後もたくさん出るだろうし、永遠に強化されるようなものだからね。

凄惨なる牙 パラノーマル


「本来」、バトルゾーンに7マナで召喚するクリーチャーで、これを出して相手にW・ブレイカー攻撃で迫っていき、破壊されたら「シールド・ゴー」。

新しい表向きのシールドとなり、以降それがブレイクされるまで、相手のクリーチャーのパワーをダウンし続けるという、というのが「本来」の形。

つまり、相手からすればこれが出てきたら「殴られるのは困る」けど「破壊したらパワーダウンしてシールドがが増える」という非常に面倒で厄介なクリーチャーなのだ。「本来」は。

しかし今は違う。
これをバトルゾーンに出すことなんてまずない。

これが出た当時は、シールドゾーンに「お手軽」にカードを「表向きに」置けるカードなど存在しなかったが、今はそれが簡単に安定して「直接シールドゾーンに表向きに置く」という行為が実現出来るようになってしまったのだ。

ダイレクトにシールドゾーンに置けるのであれば、元々のコスト「7」なんて何の関係もない。
城カードのように「要塞化」という手続きをふまないと、シールドゾーンに表向きに置いてもなんら効果を発揮しないというものであればよかったんだけど、《パラノーマル》にはそんな制約はない。

《パラノーマル》はシールドゾーンに表向きに置いてあれば条件なく効果が発揮される。

となれば早期にこれが2枚とかシールドゾーンに置かれると相手のクリーチャーのパワーは常に全て-6000。
これで相当数のデッキが本当に何も出来なくなってしまい、またこれが置かれているのがシールドゾーンということも重なって、対処も非常に難しい。

よって今回デッキ1枚制限。
まぁ1枚であれば探しにくいし、出したとしても最大-3000なので大丈夫、ということなのだろう。

魔導管理室 カリヤドネ/ハーミット・サークル



4ターン目にかなり安定して狙えるループエンジン。

本当はオジサンは《ヤドネ》本体ではなく「パーツが逝くのでは?」と予想していた。

《ブラッディ・クロス》とか、

《セイレーン・コンチェルト》とか、

《スコーラー》とかね。

しかしいきなり本体に規制がかかってビックリした。

まぁそれほど《カリヤ》のループは早くて、そして安定してたからね。

とにかくこれの規制理由は「早期」に「安定」して「ループ」がはじまり「そのままゲームが終わる」という、まぁすごく当然というか、そういう理由《ヤドネ》。

なので1枚制限に。

生命と大地と轟破の決断


モードの選択肢が3つあるんだけど、それの2個目が引っかかってる。
マナから踏み倒せる対象になんの制約もないのもかなりキテる。
また、これをマナゾーンから唱えられるのもお手軽安全すぎる。

《ヴァイカー》2体をいきなり出して、GR連打しながら迫ったり、他には当然同時に5マナのクリーチャーを2体を出せるのでループも余裕。

わかりやすい問題点は上記の通り。

しかしこのカードの本当の問題点は他にある。
それはこれがカードプールに普通に4枚使える状態でいると今後の5マナ以下の新規カードのデザインが、これ1枚により相当制約を課せられる、という点なんだ。

”○○みたいなカード考えてみた”
”あ、ネイチャーあるからマズイな・・・”
”△△って感じのカードどう?”
”それネイチャーで一気に出したらかなり簡単にループ入るよね”

ただしこのカードは《最強虫 ナゾまる》と同じく、全てのデッキに入るとは言わないけど、あらゆるデッキに搭載できるカード。

緑が入っていないデッキでも自身をマナゾーンに置けば自分でマナを捻出できるので、「デッキに緑はこれ1枚!」という感じでも全然いいのだ。

”ボロスtネイチャーバイク”

なんかかっこよくない?

※ボロス・・・赤白のこと。

ジョット・ガン・ジョラゴン


主人公カードなのにやたらクルクルする。
よって1枚制限。

《ジョギラゴン&ジョニー ~Jの旅路~》と共にクルクルする。
よって1枚制限。

《ジョット・ガン・ジョラゴン》が規制されたのは、もちろん主理由として「ループ」というのはあると思うんだけど、デュエマの主人公がジョーである限り、今後も強化を受け続けるとの理由、判断もあると思う。

いやけどまぁ、主人公がループしたらダメだよ。
なんせそんな絵はアニメにならないwwwww

余談だけど2年くらい前かな?
息子に10分くらいジョラ神ループされて寝てしまったのもいい思い出w

海底鬼面城


ビートのおともに、ループのパーツあつめに。
とにかく便利なドローエンジンが逝った。

とにかく影響を受けるのはイゼット覇道。
覇道からこれが抜けるとかなりキツイのではないかなぁ・・・

※イゼット・・・青赤のこと。

正直言うとオジサンはあんまりこれ使わないんで「なんで?」って感じだったので有識者に聞いてみたところ、

”メインデッキ限定構築戦(オリジナルフォーマット)で強すぎる可能性が非常に高い”とのこと。

なるほどね。(完全にわかった(完全にわかってない))

※当ブログでは公式の「オリジナルフォーマット」を必ず「メインデッキ限定構築」と呼称します。
※このネーミングは絶対に許さんぞ!!!
※環境デッキじゃない自分で0から作ったデッキをなんて呼ぶ?「オリジナルのデッキ」って呼ぶよね?許さんぞおおおおおお!!!!
※公式じゃないフォーマットってよくみんな作ると思うんだけどなんて呼ぶ?「オリジナルフォーマット」って呼ぶよね?絶対に許さんぞおおおおおおおおおおおおおお!!!!

え?なんだっけ?
そう、《鬼面城》、1枚制限。

プレミアム殿堂指定 解除

プレミアム殿堂指定解除とは、デッキに1枚も入れられなかった状態が解除されること。

超戦龍覇 モルト NEXTと爆熱剣 バトライ刃のコンビ

これは合わせて使うことが禁止されていた組み合わせ。
それが解除!

これからは以下の2枚を同時にデッキに使えるようになるぞ!

《超戦龍覇 モルトNEXT》と、


《爆熱剣 バトライ刃》の組み合わせだ!

といっても《爆熱剣 バトライ刃》が今回1枚制限を食らったので、《超戦龍覇 モルトNEXT》は4枚入れれるけど、《爆熱剣 バトライ刃》はあくまで1枚までね!

にせよ《爆流忍法 不死鳥の術》をつかったいわゆる「不死鳥NEXT」では嬉しいかもしれないね。

殿堂指定 解除

殿堂指定解除とは、デッキに1枚しか入れられなかった状態が解除されること。
つまり通常通り4枚使えるようになる。

超次元ガロウズ・ホール


これは4枚使えるようになって嬉しい人多いんじゃないかな?

《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》から唱える定番中の定番。

これで気軽に《ベガス》外からでも唱えられるようになったねw

超次元ホワイトグリーン・ホール


ちょっと現代デュエマではチカラが足りないかもしれないけど、どうせどこかで誰かが何かを作り出すんだよ!!しらんけど!!w

ボルメテウス・サファイア・ドラゴン


これは4枚使えるようになって嬉しい人多かっただろうね~
驚異の焼却獣。

とりあえず今、このカードのレート上げ選手権が開催されているから、ここに全種貼っておくねwww

コロコロ・ドリーム・パック

ブラック・ボックス・パック

革命 拡張パック第2章 時よ止まれミラダンテ!!

デュエルマ☆スターカップ3連勝賞

次世代WHF2016冬DMX-22キャンペーン

デュエル・マスターズ15周年展 入場特典

デュエル・マスターズ15周年展NEXT 福岡会場限定入場特典

デュエル・マスターズ15周年展NEXT 大阪会場限定入場特典

デュエル・マスターズ15周年展NEXT 仙台会場限定入場特典

デュエル・マスターズ15周年展NEXT 名古屋会場限定入場特典

デュエル・マスターズ15周年展NEXT 広島会場限定入場特典

超天篇 拡張パック第1弾 新世界ガチ誕!超GRとオレガ・オーラ!!

『ボルメテウス・サファイア・ドラゴン 』Ver. ラバーマット(プレイマット) 「デュエル・マスターズ 」 デュ円キャンペーン交換景品

・・・・・・・・・・

いやぁ、どれもかっこいいねぇ!!!

というわけで今回の殿堂指定カードの理由・解説は終了!!

みんな、前向いて行こうぜ!!




Now Loading .....

0 件のコメント :

コメントを投稿