Frontierとは
はじめに
我が家で大人気のフォーマット(遊び方)、「Frontier(フロンティア)」をご紹介いたします。
これはカードプールに一定の区切りを付けてデッキを構築するフォーマットです。
プールが膨大すぎないのでデュエマを始めてまだ日が浅いプレイヤーにも比較的はじめやすく、またそれでいて2ブロックと比べ段違いに豊富なので、初心者の方からデッキビルダーの方まで幅広く楽しんでいただけるフォーマットになっています。
この記事を読んでぜひプレイしてみてください!
2020/5/8 初版
プレイルール
フロンティアはデッキ構築にルールがあるだけで、プレイ上のルールには全く変更はありません。ですので、デッキさえ作ってしまえばあとはいつもどおりに遊ぶことが出来ます。
デッキルール
基本
メインデッキ、GRゾーン、超次元、全て通常ルールと同じように構築します。メインデッキは40枚。
GRゾーンを使用する場合は12枚。
超次元ゾーンを使用する場合は8枚まで。
同名カードはメインデッキと超次元は4枚まで、GRは2枚まで、といつものルールと変わりありません。
使用可能カード
デッキに使用できるカードは、
「切札ジョーが登場した以降にリリースされたブロックマーク付きのカード全て」になります。
必ず「ブロックマーク」が付いている必要があります。
※ジョー以降にリリースされたカードでもブロックマークのつかない「EX弾」や「クロニクル」のカードなどはデッキに入れることが出来ません。
使用可能ブロックマーク
フロンティアで使用可能なブロックマークは以下になります。
なお、将来登場する新ブロックのカードもフロンティアでは使用可能です。
デッキ1枚制限/禁止カード
デッキ1枚制限(殿堂指定)、禁止(プレミアム殿堂指定)カードは公式のルールに準拠します。
※「殿堂指定」されたカードはデッキに1枚しか入れることができません
※「プレミアム殿堂指定」されたカードはデッキに入れることができません
公式殿堂レギュレーション
https://dm.takaratomy.co.jp/rule/regulation/
スタン落ち
フロンティアにスタン落ちはありません。
ジョー登場地点を起点とし、カードプールは減らずに増えていくのみになります。最後に
なぜこのようなフォーマットを作ったのか?
その話の前にデュエル・マスターズの兄貴分、Magic:the Gathering(以下MTG)のよくプレイされているフォーマットを紹介いたします。
よくプレイされているものだけでも下記のようなものがあります。
- ヴィンテージ
MTG発売(1993年)から現在までのほぼ全てのカードが使える
《Black Lotus》が唯一使える - レガシー
プールの広さはヴィンテージと同じだが、禁止リストが異なり《Black Lotus》などのカードが使えない - モダン
2003年~現在のカードがだいたい使える - パイオニア
2012年~現在のカードがだいたい使える
最近できた - スタンダード
直近2年ほどに発売されたカードが使える
最も人気があるフォーマット
競技大会も盛ん
それに対し我らがデュエマには、残念ながら2つのフォーマットしか存在しません。
殿堂フォーマットと2ブロックです。
殿堂フォーマットは2002年に発売されたカードから現在に至るまでの(制限カードを除く)全てのカードが使用可能なフォーマットに対し、2ブロックは直近2年ほどのカードが使えるフォーマット。
カードプールで見た場合、
18年分で遊ぶか、直近2年分で遊ぶか。
※2020年現在
ユーザーはこのどちらかしかありません。
広すぎるフォーマットは、新規勢の参入を難しくします。
その反面、狭いフォーマットはデッキビルダーたちにはやや物足りません。
なぜこのようなフォーマットを作ったのか?
その両方を叶える”ちょうどいい”が欲しかったからです。
ただ現段階では「4年間分」なので、これにはやや物足りないと思われるかもしれません。
しかし今後もプールは伸び続けます。
Frontier、フロンティア。
これには国境、未開拓、最先端、そして新天地という意味があります。
さぁあなたも”フロンティア”で、新しい世界を確かめに行ってください!
友達を誘ってね!!
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