【デュエマ】《零龍》徹底解剖書【これで《零龍》まるわかり!】

 

カード詳細

名前 :零龍
よみ :ぜーろん
タイプ:零龍クリーチャー
文明 :闇
パワー:0
コスト:0
種族 :マスター・ドラゴンZ
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。
■このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れず、すべてのバトルに勝つ。
■このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。


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超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs. 零龍卍誕
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2019年12月20日(金)に発売予定の「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs. 零龍卍誕」に収録されるカードの紹介だ!


はじめに

この記事では、超天篇の最終ボスである《零龍》を徹底的に解説する!

《零龍》はラスボスということでかなり特殊なカードで、使い方も普通のものとは全然違うから、ぜひこの記事でしっかり覚えていって欲しい!

5枚1組

《零龍》のカードはなんと5枚1組!
5枚のカードを使って1体の《零龍》となるんだね。

またこれら5枚のカードはデッキに入れず、ゲーム開始前からバトルゾーンに出しておく!
で、ここが大事!
このゲーム開始前に出した5枚のカードは「まだ《零龍》ではない」ってのがポイント。

これは開始時点では《零龍》が生まれる前の状態、アニメなんかでも出てきた「《零龍》のたまご」としてバトルゾーンにあらかじめ出しておくんだ!

両面カードだ!

《零龍》のカード5枚は、通常のカードとは違って両面に印刷がされているつまり「両面カード」!

具体的な《零龍》のカードは以下の5種類なんだけど、
  • 《滅亡の起源 零無》
  • 《手札の儀》
  • 《墓地の儀》
  • 《復活の儀》
  • 《破壊の儀》
これらは全て両面カードとなっている!(どっちの面にも絵が書かれているよ!)

初めの置き方

上でも言ったとおり、《零龍》のカード5枚はゲーム開始前にあらかじめバトルゾーンに出しておくんだけど、配置は以下のようになる!


中央の「たまご本体」である《滅亡の起源 零無》を中心に、《◯◯の儀》というカードをそれぞれ定められた位置に置こう!

なおこの時、それぞれのカードは少し間を開けて置くこと!

くっつけて置くと意味が変わってしまうから、これは絶対に守ろう!


ちなみこんな感じ。
っかっこいい!!

実際に置いてみたイメージ


幅取りすぎだろすごい迫力!!
さすが《零龍》のたまごだね!

いきなり殿堂

  • 《滅亡の起源 零無》
  • 《手札の儀》
  • 《墓地の儀》
  • 《復活の儀》
  • 《破壊の儀》
ちなみにこの《零龍》を構成する5枚のカード。
これらはいきなり「デッキ1枚制限(殿堂指定)カード」だよ!

だからデッキには1組の《零龍》しか入れられないよ!

だからこんなかんじでトリプルゼーロン!とか出来ないからね!w(対戦開始前からバトルゾーンが満員御礼とかおかしいもんね)

奴らとは同居不可!

先日発表されたルール変更で、

「ゲーム開始前からバトルゾーンにあらかじめ出しておけるカード、またはカード群は1セットのみ」ということが発表されたぞ!

ゲーム前に出しておく・・・


この《禁断~封印されしX~/伝説の禁断 ドキンダムX》(カード)や、

《終焉の禁断 ドルマゲドンX/FORBIDDEN STAR》(5枚1組のカード群)なんかがその「開始前からあらかじめ出しておく」という対象のものになるね!

もちろんこの記事で紹介している《零龍》も「あらかじめ出しておくカード(群)」になるから、例えば、
《零龍》+《ドキンダム》とか、
《零龍》+《ドルマゲドン》みたいに、
複数のセットを同時に使うことは出来ないんだ!

デッキ40枚とは別!

《零龍》を構成する5枚1セットは、メインデッキ40枚とは別!

だからメイン40枚、GR12枚、零龍セット5枚。
あわせて57枚なんて構成になるね!

パックには揃って入ってる


《零龍》を構成する5枚のカードたちは「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs. 零龍卍誕」に収録されるんだけど、

実は《零龍》のカードは5種類全てが揃っていないと使えない。

けど大丈夫!

「超天篇 第4弾」のパックから《零龍》用のカードが出る場合。
そのパックの5枚は「《零龍》5種全部入り」となっているから、《零龍》の大当たりパックを1つでも引き当てれば1撃で全てが揃うぞ!(やったぜ!)

さぁ、それではいよいよ各カードの能力を見ていこう!
まずは「たまご状態」から行ってみよう!

中央:滅亡の起源 零無


名前 :滅亡の起源 零無
よみ :めつぼうのきげん ぜろむ
タイプ:零龍の儀
文明 :闇
パワー:ー
コスト:なし
種族 :なし
■ゲーム開始時、このカードと、異なる4種類の零龍星雲を、リンクせずにバトルゾーンに置く。
■ゲーム開始時、相手はもう1枚カードを引く。
■零龍カードはバトルゾーンを離れない。
■零龍卍誕:自分の4枚目の零龍星雲をこのカードとリンクした時、5枚全部を裏返して、1体のリンクしたクリーチャーにする。


まずはたまご状態の中央!《滅亡の起源 零無》!

ここにはゲーム開始前の《零龍》関連カードの配置の仕方なんかが書いてある。
■ゲーム開始時、このカードと、異なる4種類の零龍星雲を、リンクせずにバトルゾーンに置く。
「このカードと、異なる4種類の零龍星雲」ということで、これが上で言った「5種類揃ってないと使えない」という理由。

※零龍星雲ってのはこの《滅亡の起源 零無》の四方に配置した4種類のカードのカードタイプのことだよ!

リンク

また「リンクせずにバトルゾーンに置く」というのも大事。

「リンク」というのは「零龍星雲」のカードをこの《滅亡の起源 零無》にくっつけること!

口で言ってもわかりにくい感じだから絵で見てみよう!
例えば右下《破壊の儀》が「リンク」するとこんな感じ。


右下の《破壊の儀》が中央の《滅亡の起源 零無》とくっついて「リンク」してるね~!
こういうふうに四方にある零龍星雲・カードを中央の《滅亡の起源 零無》にくっつけることを「リンク」というよ!


これは「左上・左下・右下」がリンクしている状態。
こんな感じでドンドンとリンクするのを目指すのが「《零龍》たまご状態」だね!

追加ドロー!

■ゲーム開始時、相手はもう1枚カードを引く。
《零龍》カードを使っている場合、ゲームの開始時に相手はカードをもう1枚引くぞ!

タイミング的には、シールド、手札、そしてじゃんけん、全てのセットアップを終えた後、先攻がマナチャージをする前だね!

この時、相手は1枚カードを引く!

強すぎるためか、相手にカード1枚のプレゼントを献上してしまうのだ!

なお、お互いに《零龍》を使っている場合は、両者ともにカードを引くぞ!

離れない!

■零龍カードはバトルゾーンを離れない。
零龍カードは、そう、バトルゾーンを離れないんだ。

で、「零龍カード」ってなに?って感じなんだけどこれは「カードタイプ」を指す。

《滅亡の起源 零無》はカードタイプが「零龍の儀」。
そして《手札の儀》《墓地の儀》《復活の儀》《破壊の儀》の4種類は「零龍星雲」。

このカードタイプに「零龍」が含まれるものは「バトルゾーンを離れない」とこの能力は定義している!

つまりこの能力のおかげで《アリゾナ・ヘッドショット》などの「カード指定除去」も全て無効化出来るってわけなんだ!

卍誕!

■零龍卍誕:自分の4枚目の零龍星雲をこのカードとリンクした時、5枚全部を裏返して、1体のリンクしたクリーチャーにする。
これが超大事な能力!

零龍卍誕!

つまりこれは何かっていうと、

《零龍》の誕生

を意味するぞ!

で、これが大発生する条件なんだけど、そのルールは簡単。

四方にある4枚の「零龍星雲」カードを、全てこの中央《滅亡の起源 零無》にリンクさせること!

最後となる4枚目がリンクした時にこの「零龍卍誕」は発動し、その「中央+リンクした4枚」を全て裏返して究極の無のクリーチャー、《零龍》が誕生、いや卍誕するぞ!!


あまりにもかっこいい!!
かっこよすぎるぞ!

左上:手札の儀


名前 :手札の儀
よみ :てふだのぎ
タイプ:零龍星雲
文明 :闇
パワー:ー
コスト:なし
種族 :なし
■自分のターンの終わりに、手札が1枚もないプレイヤーがいれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、GR召喚する。


「零龍星雲」の左上、《手札の儀》!

中央《滅亡の起源 零無》と違って「零龍星雲」のカードはどれもシンプルだぞ!

リンク時能力

■自分のターンの終わりに、手札が1枚もないプレイヤーがいれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、GR召喚する。
自分のターンの終わりに「手札が1枚もないプレイヤー」が入ればリンク発動!(リンクさせるかどうかは任意)

なお、この「プレイヤー」というのは自分でも相手でもオッケーな点はしっかり覚えておこう!

 で、リンクしたらGR召喚!

※なお、リンク済みの「零龍星雲」をもう一度リンクさせるようなことは出来ないぞ!

リンクのコツ


ハンデスオーラで手札を空っぽにしてやるのが一番?
もしくは全ハンデスのウサギとかね・・・?

右上:墓地の儀


名前 :墓地の儀
よみ :ぼちのぎ
タイプ:零龍星雲
文明 :闇
パワー:ー
コスト:なし
種族 :なし
■カードを自分の墓地に置いた時、自分の墓地にカードが8枚以上あれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する。


「零龍星雲」の右上、《墓地の儀》!

リンク時能力

■カードを自分の墓地に置いた時、自分の墓地にカードが8枚以上あれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する。
カードが自分の墓地に置かれた時、そこに8枚以上カードがあればリンク発動!(リンクさせるかどうかは任意)

効果は「相手のクリーチャーのパワーを-3000」。
うーん、堅実!

リンクのコツ


無月の大罪を持つオーラで相手を攻め立てながら墓地肥やししたらあっという間に達成すると思うぞ!

左下:復活の儀


名前 :復活の儀
よみ :ふっかつのぎ
タイプ:零龍星雲
文明 :闇
パワー:ー
コスト:なし
種族 :なし
■カードを自分の墓地からバトルゾーンに出した時、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。


「零龍星雲」の左下、《復活の儀》!

リンク時能力

■カードを自分の墓地からバトルゾーンに出した時、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。
カードが自分の墓地からバトルゾーンに出すとリンク発動!(リンクさせるかどうかは任意)

効果は「山札から2枚墓地肥やし」。
墓地肥やし助かる~!

リンクのコツ


墓地肥やしを進めて大コスト軽減をつかって《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》!
そうしたら墓地からオーラを復活させられるので条件達成となる!オススメ!

ただしこのリンクの条件、墓地進化とか無月の門では発動しないぞ!
あれらは墓地からカードを出した扱いにならないんだ!

右下:破壊の儀



名前 :破壊の儀
よみ :はかいのぎ
タイプ:零龍星雲
文明 :闇
パワー:ー
コスト:なし
種族 :なし
■クリーチャーが破壊された時、このターン中、他に2体以上破壊されていたら、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。


「零龍星雲」の右下、《破壊の儀》!

リンク時能力

■クリーチャーが破壊された時、このターン中、他に2体以上破壊されていたら、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。
1ターンの間に、合計3体のクリーチャーが破壊されたらリンク発動!(リンクさせるかどうかは任意)

これは自分+相手の破壊数でオッケーで、さらに「誰が」破壊したかも問わないぞ!
つまり相手がうっかり自分のクリーチャーを破壊させたら、それで条件達成できちゃうかもしれない!!


例えば《BAKUOOON・ミッツァイル》のコスト軽減能力だと一瞬で達成されてしまう!

※この場合、ターンプレイヤーであるミサイル側が破壊してコスト軽減召喚→登場時GR召喚、これが終わった後に《破壊の儀》のリンク、の順番になるよ

効果は「闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す」。
意外と便利かも?

リンクのコツ


《堕魔 ドゥポイズ》だと一瞬で合計3体破壊できるし、


《斬罪 シ蔑ザンド》も、連打すればあっという間に3体達成?

さぁ、以上で「たまご側」の解説は終わりだ!

いよいよ《零龍》側。
たまごがから誕生した《零龍》の力を見てみよう!

零龍


名前 :零龍
よみ :ぜーろん
タイプ:零龍クリーチャー
文明 :闇
パワー:0
コスト:0
種族 :マスター・ドラゴンZ
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
■このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。
■このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れず、すべてのバトルに勝つ。
■このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。


さぁ、いよいよ零龍卍誕!
この超クリーチャーの能力も徹底解剖だ!

基礎能力がなんだこれ?

タイプ:零龍クリーチャー
文明 :闇
パワー:0
コスト:0
種族 :マスター・ドラゴンZ
■ワールド・ブレイカー(このクリーチャーは相手のシールドをすべてブレイクする)
まずは「タイプ」。

”零龍クリーチャー”

うん。専用のクリーチャータイプだね!(禁断クリーチャー的なポジションかな?)

次に「パワー」。

”0”

ゼロ!!最弱!!??出たら即死!?
・・・とはならないんだ、理由は後述。

さらに「種族」。

”マスター・ドラゴンZ”

これまで「ジョラゴン系」と「サッヴァーク系」にのみ与えられていた「マスター・ドラゴン」。
そのさらに先の「マスター・ドラゴンZ」を装備!

そして極めつけはこれ、

”ワールド・ブレイカー”

圧倒的なパワー「0」から繰り出される「ワールド・ブレイカー」。
基本としてデュエマはパワー6000ごとにブレイク数が1上がるから、ワールド・ブレイカーは本来パワー24000以上のクリーチャーが所持しているもの。

それをパワー0のクリーチャーが所持・・・

何もかもが特殊すぎるぜ《零龍》!!

零龍卍誕した時

■このクリーチャーが零龍卍誕した時、そのターン、相手のクリーチャーすべてのパワーを0にする。
《零龍》がたまごから孵った時。
つまり「零龍卍誕」した時。

なんと相手クリーチャーのパワーを全て0にするというとんでもない能力が発動だ!!

この能力の手にかかると、


パワー99999の《伝説の禁断 ドキンダムX》も一撃破壊!


パワー999999の《終焉の禁断 ドルマゲドンX》も関係ない、一撃必殺!!

どれだけパワーが高かろうがそのパワーを消し去り、そのクリーチャーの生命を全て無に還してしまうのだ!!


■自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにいずれかのシールドゾーンにある表向きのカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。
なお、《煌龍(きらぜおす) サッヴァーク》の表向きシールドを犠牲にして場に留まる能力や、

■エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドを1つ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)
《ナゾの光・リリアング》のエスケープのようにシールドを犠牲にして破壊を免れる能力も無駄無駄無駄ァ!!

いや、彼らの守る能力そのものは使うことは出来る。
しかしその効果で一瞬破壊を耐えた後、やっぱり結局パワーは0だからまた即座に破壊の処理が行われてしまう!(シールド減るだけだから守るだけ無駄だねw)

しかし!!


■自分のシールドゾーンに表向きのカードが3枚以上あれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。
《煌世主(ぎらめしあ) サッヴァーク†》のような「離れない効果」だけは別!!

《ギラメシア》は「自分の表向きのシールドが3枚」という条件を満たしている限り、たとえパワーが0でもバトルゾーンを離れないぞ!

しかしこんな「耐える能力」なんてほぼ全てのクリーチャーが持っていないので基本的に《零龍》が卍誕したら、相手の全てのクリーチャーが破壊に処されてしまうのは間違いないだろう!

※なお、この能力は誘発型能力なので、解決する時にバトルゾーンにいるクリーチャーだけが対象だよ!後から出てきたクリーチャーには効果なし!

我は朽ちぬ

■このクリーチャーは、パワーが0以下の間バトルゾーンを離れず、すべてのバトルに勝つ。
頭おかしいなんと《零龍》は、

パワーが0である限りバトルゾーンを離れない!!
さらにパワーが0であれば、全てのバトルに勝つ!!

パワーが0で、全てのバトルに勝って、さらにワールド・ブレイカーとか一体どうなってるんだ!?
さすがラスボス!
最終決戦にふさわしい相手だぜ!!
(けどこれどうやって倒すの?)

離れたら負け!

■このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。
「何らかの理由」でこの無敵のクリーチャー《零龍》がバトルゾーンを離れたら、なんとそのプレイヤーは即座にゲームに負けてしまう!!

まぁ出てしまえばほぼバトルゾーンを離れないと思うけどね!

とはいえ、弱点が・・・

「何らかの理由&弱点」はこちらの記事をチェック♪

召喚酔いはしない

この《零龍》およびそれを構成する5枚のカードは、ゲーム開始前からバトルゾーンに出ている都合上、例え1ターン目に卍誕して《零龍》が出てきたとしても、それは召喚酔いをしていない!

つまり《零龍》は卍誕したら卍誕時能力(相手のパワー全部0)も手伝って、高い確率ですぐにワールド・ブレイクをお見舞い出来るってことなんだ!(そのためにもハンデスしっかりね)

強すぎませんか・・・

相手の《零無》が引っかかる

お互いに《零龍》を使っていた場合、面白いことが起きるぞ!
■零龍カードはバトルゾーンを離れない。
これは卍誕前の《滅亡の起源 零無》の能力なんだけど、これ、プレイヤーの指定がないんだよね。

つまりこの効果は自分にも相手にも有効。

だから例えば自分が先に卍誕して、相手はまだタマゴ状態だった時に、


■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、《あたりポンの助》以外のクリーチャーのカード名を1つ選ぶ。
■選んだ名前を持つクリーチャーの能力をすべて無視する。
相手に《あたりポンの助》で《零龍》を宣言されたとしても、
零龍カードはバトルゾーンを離れない。
相手の《零無》のこの能力のおかげでカードタイプが「零龍クリーチャー」である《零龍》は、《あたぽん》で能力を消されているにも関わらずバトルゾーンを離れないという面白い現象が起きる!w

5枚で1体

※このセクションは想像で書かれている部分がめちゃ多い!ご了承を!

《零龍》は5枚のカードで構成された1体のクリーチャー!


《零龍》は、このど真ん中のカードにマスターマーク、コスト、カード名、種族。


そして右前足の部分のカード、ここにカードタイプ、テキスト、パワーが記載されている。(左前足にはブロックマークが書かれているよ)

そう、《零龍》は構成される5枚のカードにクリーチャーとしての必要な情報がバラけて書かれているのだ!

ここで卍誕テキストをもう一度見てみよう。
■零龍卍誕:自分の4枚目の零龍星雲をこのカードとリンクした時、5枚全部を裏返して、1体のリンクしたクリーチャーにする。
リンクした1体のクリーチャー、複数枚で1体、情報がバラバラ・・・。


つまり《零龍》は、初期配置の仕方、卍誕の方法などはこの《終焉の禁断 ドルマゲドンX》に似ているんだけど、卍誕後は、


《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》などに代表されるサイキック・スーパー・クリーチャーと似た感じになっているのだ!
■V覚醒リンク-バトルゾーンに自分の《勝利のガイアール・カイザー》と《勝利のリュウセイ・カイザー》がある時、そのクリーチャーとこのクリーチャーを裏返しリンクさせる。
ちなみにこれが《ガイアール・オレドラゴン》になる前、その構成パーツである《勝利のプリンプリン》に書かれている「V覚醒リンク」のテキスト。
ここにも「リンク」という言葉が使われているね!

カード指定除去に関して

で、ここからはちょっと本格的に完全に想像(妄想とも言う)。

現在のルールではリンクして1体となるサイキック・スーパー・クリーチャーや《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》は、その構成パーツである「セル」をカード指定除去で取り除かれれば一撃で瓦解する。(クリーチャーとして除去されるわけではないからリンク解除などの除去耐性も使えない)


しかも「セル」カードはコストが「0」扱いなので、なんとコスト1の《種デスティニー》により除去されてしまうのだ!

ラスボス級の超クリーチャーがコスト1で除去されるのは悲劇としか言いようがない。

・・・・。

実は《零龍》も、これと同じ扱いを受ける可能性がある。

そこでこの「残念極まりない状態」を回避するために、次の2つの対策のうち、いずれか、またはその両方を講じてくる可能性がある。(もちろんカードデザイナーのプロたちが考えるんだから他にもなにかあると思うけどね!)

まず1つ目。
サイキック・スーパー・クリーチャーや《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》には先述の通り「セル」がすべての構成カードに定義されている。(この「セル」は「カードタイプ」のひとつ)

しかしこれ、《零龍》にはなぜか定義されていないのだ!

例えば左上や右上のカードなんかは、本当になんにも情報が書かれていない。

そこでルール追加。

”カードタイプを持たないカードをカード指定で選ぶことはできない。”

こうすれば《零龍》の場合、カードタイプの記載があるのはすべての能力が定義されている右前足(左下)のみなので、ここには「バトルゾーンを離れないよー」の能力が書かれている都合上、凄まじい除去耐性で自身を守ることが出来る。

※多分カードタイプの記載がないカードは《零龍》の構成パーツ4種だけなんだよね。だからこのルールを追加したとしても《零龍》にしか影響を与えないはず。

そして2つ目。
ルールを変更し、リンクをG(ゴッド)・リンクばりの仕様へと強化し、すべての情報をリンク内で合算および共有されるようにする。

これによりリンク・クリーチャーの構成カードはどこを選んでも”クリーチャー”となる。(ただし特性が共有されているだけなのでクリーチャーとしては普通に1体いるだけ、構成カード枚数分のクリーチャーが存在してるわけではない)

こうすることでサイキック・スーパー・クリーチャーはどのカードを除去されてもそれはクリーチャーであるのでリンク解除の対象となり、《オール・オーバー・ザ・ワールド》も同様にタップされていればどのカードを選ばれても除去耐性を発揮する。

これを《零龍》に当てはめるとどこを選んでも「バトルゾーンを離れない」と能力が共有されるので、たった1マナの《種デスティニー》なんかでぶっ飛ばされることがなくなる。

※このルール追加も影響範囲は実に狭い。もともとゴッドリンクは色々共有されるし、その他のリンク・クリーチャーもあんまりいないしね。

役に立たないQ&A


Q:《ビックリ・イリュージョン》で《零龍》に「ゴッド」種族を足して《神人類》あたりとリンクし、その後リンク解除しました。どうなりますか?

A:そんなことをするな。



Q:自分はゲームに負けない状態のとき、相手に《零龍》を山札送りにされました。両面カードが山札に行ってしまいますがどうすればいいですか?

A:どうせ負けないのも次のターンの初めまでだ。潔く投了をオススメする。



Q:《零龍》を進化元にしてキズナプラス持ちのNEOクリーチャーを出しました。攻撃時にキズナプラス能力で下にある《零龍》のカードを1枚、墓地に置きました。これって出来ますか?

A:キミは《零龍》を使って何がしたいんだ?(できるけどさ・・・)



Q:負けない状態で《零龍》の構成カード5枚を手札に戻しました。この手札の《零龍》、これってメインステップで召喚できますか?

A:コストと能力とか情報がバラバラになってるから無理!(しらんけどw)

最後に

発売前で予想で書いてる部分も多いんだけど、これで《零龍》のその輪郭は掴んでもらえたと思う。

そしてこんな長い記事、ここまで読んでくれありがとう!

楽しみだね!ゼーロン!

さぁラスボス《零龍》は2019年12月20日(金)に発売予定の「超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs. 零龍卍誕」に収録だ!
最終決戦で繰り広げられる死闘を乗り越えるための各文明のとびっきりのカードが大収録!
キミもこのボックスで自分のデッキを決戦強化しよう!

超天篇 第4弾 超超超天!覚醒ジョギラゴン vs. 零龍卍誕
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