店舗予選はこれが来る!
いよいよ始まったデュエル・マスターズ全国大会2019の店舗予選!店舗予選は2ブロック構築戦で行われるわけなんだけど、この記事では今熱い主要2ブロックデッキを紹介する!
つまり「こういったデッキ」と当たりやすい、ということなので店舗予選に参加するキミはしっかり把握しておこう!
今回は印鑑パラス篇だよ!
デュエマ全国大会2019公式ページ
https://dm.takaratomy.co.jp/nationalconvention2019/
直近CS結果
以下はウィザーズの小林さん(バイク仙人)のまとめた直近2ブロックCSの結果。19年8月20日の2ブロック集計結果!— コバ (@kyubu16to1) August 20, 2019
今週の入賞ランキングは……
17魔導具
8印鑑パラス
7闇水オーラ
6火光ミッツァイル、ジョーカーズミッツァイル
3ハンデス
2バラギアラコントロール、メタリカミッツァイル、4cコントロール
1クラッシュジョッキー、サッヴァーク#デュエマ pic.twitter.com/5pnPGEtiEo
予想
直前のCSでも印鑑パラスはかなりの人気!作成難度は《ゴルドーザ》以外はそんなに高くもない感じ。(GRを除く)
なので店舗予選で出会う可能性は、
まぁまぁ高い
と思われるぞ!
印鑑パラス
2ターン目に《幻緑の双月》を召喚し手札からマナブーストし、
3ターン目にBAD2を使い《印鑑D》を4マナで召喚。
さらに攻撃時にあえて減らした手札からG・G・Gが発動。
アンタップ+2枚ドロー。
そこに《革命類侵略目 パラスキング》で侵略しT・ブレイク。
※《印鑑D》の攻撃時能力は侵略後でも使用可能。(好きな順だよ)
※《印鑑D》の攻撃宣言の時に侵略の宣言も同時に行う。
※攻撃宣言時、《パラキン》を含め手札が2枚なら先に《パラキン》で侵略し手札を1枚に減らす。その後、《印鑑D》の攻撃時能力をチェック。手札が1枚なので発動、アンタップ+2枚ドローの流れ。
侵略と攻撃時能力の関係について、詳しく知りたい人は家マの解説記事を読んでみてね!さらにアンタップ状態なので侵略してある《パラスキング》でさらに攻撃し、全てのシールドをブレイクすることを狙うとともに、
進化獣Q&A「侵略・攻撃時能力・引き継ぎなど」をチェック♪
(ほぼ)《終末の時計 ザ・クロック》以外の全てのS・トリガーをすり抜ける、
《龍装者 バルチュリス》を攻撃時に宣言。
《パラスキング》で全てのシールドを割り切った後は、宣言した《バルチュリス》をタダでバトルゾーンに出してダイレクトアタック。
もし《バルチュリス》が引けなかった場合でも、2ターン目に出した《幻緑の双月》の召喚酔いが終わっているのでこれでダイレクトを決めていく。
印鑑パラスは最速3ターン目の決着を目指すデッキなのだ。
※《印鑑D》の2ドローにより、S・トリガーで崩れた場合でも立て直し(or再発進)が非常にやりやすい
サブプラン
印鑑パラスにはサブプランが2つある。
正直サブプランと呼んで良いのかどうかわからないくらい強いプラン。
まず《印鑑D》を引けなかった場合(または《パラキン》が引けず《ゴルドーザ》優先)、
《ゴリガン砕車 ゴルドーザ》がやってくる可能性が極めて高い。
もしキミがクリーチャーを出していた場合、そしてそれがシステムクリーチャーだったら尚の事、《ゴルドーザ》は思い切り勢いよく攻撃を行ってくる可能性が高い。
4マナで計2打点を稼ぎうっかりシールドを踏んでも、
と、除去にも強いのが非常に厄介。
山札送り、またはシールド貼り付けが望ましいが、現環境でのそれらの採用率は低い。
また《ゴルドーザ》は2回攻撃により、1度目の攻撃でブロッカー粉砕、2度目でブレイク(orダイレクト)とゴンゴン押してくるのが極悪。
さらに2度目の攻撃時に例によって《バルチュリス》宣言がやってくるので、これも含めると4ターン目にシールドが3枚持っていかれることになる。(《幻緑の双月》もいれると4枚)
S・トリガーで除去できなければ地獄も地獄。
相手は返しのターンで最低でも《ゴルドーザ》を含む2体を除去しなければならず、さらにスピードアタッカーを出されたらほぼ終わってしまう状況に追い込まれるのだ。
正直サブプランと呼んで良いのかどうかわからないくらい強いプラン。
まず《印鑑D》を引けなかった場合(または《パラキン》が引けず《ゴルドーザ》優先)、
《ゴリガン砕車 ゴルドーザ》がやってくる可能性が極めて高い。
もしキミがクリーチャーを出していた場合、そしてそれがシステムクリーチャーだったら尚の事、《ゴルドーザ》は思い切り勢いよく攻撃を行ってくる可能性が高い。
4マナで計2打点を稼ぎうっかりシールドを踏んでも、
- うっかり破壊されても相手のシステムクリーチャーを道連れ
- マナ送りでブースト出来てラッキー
- 手札に戻してもまたすぐやってくる
と、除去にも強いのが非常に厄介。
山札送り、またはシールド貼り付けが望ましいが、現環境でのそれらの採用率は低い。
また《ゴルドーザ》は2回攻撃により、1度目の攻撃でブロッカー粉砕、2度目でブレイク(orダイレクト)とゴンゴン押してくるのが極悪。
さらに2度目の攻撃時に例によって《バルチュリス》宣言がやってくるので、これも含めると4ターン目にシールドが3枚持っていかれることになる。(《幻緑の双月》もいれると4枚)
S・トリガーで除去できなければ地獄も地獄。
相手は返しのターンで最低でも《ゴルドーザ》を含む2体を除去しなければならず、さらにスピードアタッカーを出されたらほぼ終わってしまう状況に追い込まれるのだ。
次は《印鑑》も《ゴルドーザ》も引けなかった場合、サブプランその2だ。
GRで攻める
まず大前提として印鑑パラスでGRを使うには、ブーストからの3ターン目。
■GR召喚を2回する。それらのGRクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。このターンの終わりに、それらのクリーチャーを破壊する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)4マナでぶっ放せる《MANGANO-CASTLE!》から出していくルートがメイン。
印鑑パラスに採用されるGRには法則がある。
それは2つ。
- 複数打点であること
- コストが5であること
複数打点
現在の複数打点を(ほぼ)無条件に叩き出すGRはコストが全て「4」。《MANGANO-CASTLE!》で出す場合はマナは4枚あるのでこれらは全て《ミクセル》にひっかからない。
2体GR召喚されたら《MANGANO-CASTLE!》効果で全てスピードアタッカーになるので、S・トリガーを引けなければ確定4枚ブレイクとなるのが恐ろしい。
この強烈なGRは下記の3種になる。
《鋼ド級 ダテンクウェールB》
《ドドド・ドーピードープ》
《グッドルッキン・ブラボー》
うん。
高い。
(だから揃ってないひとも多いかもねー)
コストが5
コスト5のGRが出てきた場合、それは《パラスキング》の発射台になる。
打点がシングルからトリプルに一気に上るので、凶悪なことこの上ない。
2体のうち、1体を侵略し3打点、もう1体が上記のコスト4GRの2打点。
これでシールドは全てキレイになくなるので、
2ターン目に出した《幻緑の双月》でダイレクトアタックを狙う。
ただしコチラはコスト4組と違い《ミクセル》に引っかかるのが欠点。
ちなみに「パラキン発射台」となるコスト5のGRは下記3種。
《煌銀河 サヴァクティス》
《C.A.P.アアルカイト》
これらは比較的安い部類なので、確定で3種2枚ずつ計6枚が入っているのは確定と思ったほうが良い。
対策カード
印鑑D・パラキン対策
まず対策したいのは《印鑑D》。
これの4ターン目での着地を防ぐために《ミクセル》は有効。
しかしこれを出していても全く油断は出来ず、《種ディスティニー》や《KAMASE-BURN!》で《ミクセル》の除去を狙ってくる。
《KAMASE-BURN!》であれば先攻なら《プーンギ》で対策出来るんだけど、問題は《種ディスティニー》。
これは先攻でも後攻でもほぼ止めることが出来ない。
しかし除去に1マナを使用すればそのターンは大きな動きが出来なくなるので、返しのターンでの大逆襲を狙おう。
また《ミクセル》が引けなかった場合でも《印鑑D》、《パラスキング》はともに除去能力がなく単純な攻撃しかしてこないので、猛撃をブロッカーで阻止するのも有効。
その場合、GRにもブロッカーを多く採用にした上で《音奏 オカリオ》を出せば、例え除去されようともブロックして破壊されようとも、
GRから攻撃を止める効果を持つクリーチャーが出てくれば、追加打点を許さないことが出来る。
現在の攻撃を止められるGRは下記の7種。(マナ武装を含む)
《防護の意志 ランジェス》
《捕縛の意志 フェルメル》
《破邪の意志 ティツィ》
《シェイク・シャーク》
《C.A.P. カイト》
《甲殻 TS-10》
《バツトラの父》
つまりGR全てを防御的なものにした上で《音奏 オカリオ》を出せば、全くの無傷で印鑑パラキン6打点を乗り切れる可能性がある。
この中でも特に優秀なのがこの行動不能を付与する《シェイク・シャーク》。
印鑑→パラキン、オカリオブロック→破壊でGR召喚し、これが出れば侵略した《パラキン》を当然止めることになるんだけど、そうなると相手は《幻緑の双月》で攻撃し《バルチュリス》宣言するしかなくなる。
手札に《パラキン》があるなら、攻撃してきて《バルチュリス》から《パラキン》侵略を狙って来るんだけど、この場合はもう《幻緑の双月》でなにかいいS・トリガーが出るのを祈ろう。
なお、《C.A.P. カイト》は後攻であればマナドライブ条件を満たせず失敗する可能性があるので注意だ。
対印鑑・パラキン。
ジョーカーズデッキの場合は《ミクセル》ではなく《ポクチンちん》が牽制役となる。
これは《印鑑D》こそ止めれないものの、《パラスキング》、《バルチュリス》の着地は防ぐことが出来る。
2打点を貰ってしまうことになるが、ジョーカーズデッキはこのタイプに無傷で勝つことは難しいので、そこは割り切ってS・トリガーで除去できる事を祈ろう。
ただ、《チン》が居たら十中八九相手は《印鑑》ではなく《ゴルドーザ》ルートに切り替えていくだろう。
※注意※
BAD2を使って《印鑑》を出し、そこに《パラキン》で侵略した場合でもターンの終わりに破壊されるBAD効果は引き継いでいるぞ!
これは欠点のようにも見えるけど、「マッファ先」を残さないという点では長所とも言えるんだ!
覇道対策
また印鑑パラスには《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》が採用されている型もありそれに対しても《ミクセル》や《チン》は有効。
注意事項。とりあえずこれら踏み倒しメタをだしておけば、3ターン目に追加ターンを取られる可能性は低い。
もし自分が後攻だった場合、2ターン目までのマナ置きに注意だ。
印鑑パラスと思わしきマナで、なおかつブーストカードをマナに置いた場合、3ターン目は高確率でコレが飛んでくると思ったほうがいい。
つまりその場合、《クラッシュ覇道》で追加ターンを取りに行くルートを選択した後、残った手札1枚は間違いなく《印鑑D》。
それを携え、追加ターンで手札というリソースを回復しながら2打点を狙う。
そうすればこちらは正規3ターン目でチャージして3マナ、シールド残1でもう首が回らない。
対する相手は手札2枚のマナ4、シールド5。
背水の陣とはまさにこのことだ。
また無理やりとってきた場合、相手は手札に強烈に困る事になるのでそんなルートは選ばないだろう。
追加ターンを取られるのはまずいが、相手の手札が死んだ状況になるのであれば、1ターンくらい献上しても致命傷にはなりえない。
トップによるけど。(《印鑑》をトップしたら最悪、即座に回復する。)
※相手のマナ置きでデッキタイプや狙いを推察し、出していくべきカードを選んでいこう
ゴルドーザ対策
3ターン目での《ゴリガン砕車 ゴルドーザ》の着地を止めることは不可能である。
2ターン目のブーストがクリーチャーによるものであるので《プーンギ》では止まらず、ブーストも手札からなので《DG ~裁キノ刻~》も効かない。
なので2ターン目に《ミクセル》を出した場合、相手は即座に《パラキン》ルートを捨て《ゴルドーザ》に切り替えていくことも考えられる。
この場合《ゴルドーザ》で2点、《幻緑の双月》で1点の計3枚を持っていかれ、次のターン、早くもダイレクトアタック圏内に突入する。
この状況はやはり削られた3枚のシールドからS・トリガーが引けなければ、かなり厳しい。
残念ながら踏み倒しを行わない《ゴルドーザ》にはS・トリガーに頼る状況が多いかもしれないが、その場合、破壊するとラストバーストが炸裂するので厄介極まりない。
上記の《オカリオ》を2ターン目に出せば”これ”の対策にはなるが、今度はやや《クラッシュ覇道》のルートが怖くなるので注意が必要だ。
GRルートの対策
執筆中マナに注意
汎用的に使える超S・トリガー・カード《終末の時計 ザ・クロック》。
これは手札に来ると非常に邪魔wなのですぐにマナに置いてしまう人が多いだろう。
しかしこれは印鑑パラスの多くに搭載されている《父なる大地》の格好の的となる。
攻撃した時にこれを踏んでしまえば、自分の大事なクリーチャーをマナに送られた挙げ句、《クロック》をマナから引っ張り出されあえなくターンエンドとなってしまう。
最後に
印鑑パラスは《印鑑D》だけでなく、それ以外にも豊富な攻撃ルートを持つ超攻撃型の柔軟な(ここ大事)速攻デッキ。
対処するのは非常に難しいがやってやれないことはない。
みんなもいい対策を考えてぜひ打倒してみてほしい!
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