カード詳細
名前 :大卍罪 ド・ラガンザーク 卍よみ :だいばんざい ど・らがんざーく
タイプ:オレガ・オーラ
文明 :闇
パワー:+0000
コスト:10
種族 :マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング/デリートロン
■罪・無月の大罪(自分の墓地にあるオーラ1枚につき、このオーラのコストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体破壊する。ただし、コストは0以下にならない)
■これをクリーチャーに付けた時、またはこれを付けたクリーチャーが攻撃する時、コスト8以下のオーラを2枚まで自分の墓地から選び、このクリーチャーに付ける。
■これをバトルゾーンから自分の墓地に置く時、かわりに山札の一番下に置く。
■相手のターンの終わりに、これを自分の墓地から山札の一番上に置いてもよい。
■オレガ・オーラ:これを自分のGRクリーチャー1体に付けるか、1体GR召喚してそれに付ける。そのクリーチャーがバトルゾーンを離れたら、これも同じゾーンに行き、その後、そのGRクリーチャーは自分の超GRの一番下に戻る。
※カード画像をタップすると駿河屋で価格チェック出来ます
超天篇 第2弾 青きC.A.P.と漆黒の大卍罪 | |
[※注意※ 割引率は変動します] |
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[※注意※ 割引率は変動します] |
ついに新弾の闇のマスターカードが登場だ!
連撃のオーラ復活!
マフィ・ギャングのオーラにとんでもないマスターカードが加わった!オーラが墓地から復活&復活!
その名も!!
《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》!!
(だいばんざい どらがんざーく)
マスターなだけあって色々な能力を持っているから順番にチェックしていこう!
基本能力
まず基本能力をチェック!タイプ:オレガ・オーラ闇のオーラでコストはなんと10!
文明 :闇
パワー:+0000
コスト:10
種族 :マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング/デリートロン
そんなに重いのにパワープラスは驚きの「+0000」!?
種族こそマスター・ドルスザク、マフィ・ギャング、デリートロンと「マスター」な感じだけど、やっぱりひっかかるのはこの「重いコスト」。
しかし最新デュエマのマスターカードが「重くて」「浪漫だけ」のカードであるはずがない!
しっかりこの重さをケアし、そして利点になるようにちゃんとデザインされているぞ!
まずはこの能力!
マスターな軽減能力!
もう既にみんなも知っていると思う「無月の大罪」。(※「無月の大罪」?ってキミは《卍罪 ド・リュザーク》の記事で詳しく書いたから、ぜひ読んでみてね!)
このコスト軽減能力も凄く強力なんだけど、《ドラガンザーク》だけが持つ「罪・無月の大罪」(しん・むげつのたいざい)はさらにそれよりも強力になっている!
そして実際の能力テキストがこれ!
■罪・無月の大罪(自分の墓地にあるオーラ1枚につき、このオーラのコストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体破壊する。ただし、コストは0以下にならない)効果は超わかりやすい!
「自分の墓地にあるオーラのカードの枚数だけコストが下がる」というもの。
序盤から墓地肥やしを連打すれば、4~5ターン目には降臨出来るかも!?
ただしこの「罪・無月の大罪」も「無月の大罪」と同じく、「この軽減能力を使ってバトルゾーンに出した場合は、ターンの終わりに自分のクリーチャー1体を破壊」しなければならない。
これは利点になることも多々あるから、この効果をしっかり踏まえた上でのプレイングを心がけよう!
※この軽減能力、今は出たばっかりだから《ドラガンザーク》専用のものだけど、今後の闇のマスターとかSRにもこれが搭載されるかもしれないね!
軽減したけりゃ専用デッキ?
この「罪・無月の大罪」を最大限に活用したければデッキはモチロン「オーラ・デッキ」となる。これは軽減能力が「墓地にあるオーラのカード」に限定されているためで、例えば《幽具ギャン》なんかで山札から墓地肥やしを行った時、そこから墓地に落ちたカードが「クリーチャー3枚」とかだったら「罪・無月の大罪」にはなんの足しにもならないからだ!
専用デッキと言っても「クリーチャー」や「呪文」を0枚にするとか極端でなくてもいいんだけど、やっぱりこれを活かしたければメインデッキ40枚の構成の内、その多くをオーラにしたほうが大きなシナジーを形成することが出来るよね!
破壊!?無駄無駄ァ!
オーラのコストを軽減する《チュパカル》はもちろん《ドラガンザーク》を出す時にも有効。
その場合、これの軽減効果と「罪・無月の大罪」の軽減効果は同時に適用されるぞ!
そしてここが実にやっかい(?)な部分。
《チュパカル》のコスト軽減は基本的に相手から見れば「されては困る」効果なので、出てくるやいなやこれは大抵破壊される。
しかしこの《ドラガンザーク》の「罪・無月の大罪」にはそれが一切意味がない!
破壊されると当然そのオーラは「墓地」に行くので、これまた当然その墓地のオーラは「罪・無月の大罪」のコスト軽減に使われてしまうからだ。
もちろんそれでも「罪・無月の大罪」を持たないほぼすべてのオーラには《チュパカル》は有効だから、この「破壊」という行為が無意味なわけではないぞ!
というより撤去したほうが良いw
放って置くと早いターンに、
《ガニメデ》や、
《ギャザール》が暴れまわるからね!
ただし、
バトルゾーンを離れたら墓地肥やしを行う《丁ー四式》が《チュパカル》の下になっていたら・・・迷うなあ・・・
ってこれ「破壊も地獄、放置も地獄」ってどうしろって言うんだよ!
破壊!?喜んでェ!!
「罪・無月の大罪」は「無月の大罪」とも最高の相性。これは上でも言ったとおり、「無月の大罪」も「罪・無月の大罪」もそれらの能力を使ってオーラを出した場合、ターンの終わりにクリーチャー1体を破壊しなければならない。
このセルフ破壊が「罪・無月の大罪」にとっては墓地肥やし(=コスト軽減となりえる)、「無月の大罪」にはコスト軽減(コントロール目的で早出ししたい)と最高の相性!
その生贄に捧げる対象としては、
《丁ー四式》を破壊してオーラを墓地に落としながらさらに墓地肥やしもいいし、
《丙ー二式》なら両者ハンデス、(自分にとっては墓地肥やしw)
《CLー20》ならカードドローなどと、かなり多種多様な立ち回りが出来るようになっている。(上のGR3枚は全て効果が「バトルゾーンを離れた時」に発動するタイプ)
本来であれば自分に被害が出る効果を逆用する戦略をスーサイドっていうんだけど、「罪・無月の大罪+無月の大罪」はその破壊と軽減のシナジーから理想的な関係性を持ったスーサイドデッキとなる!
安定する不安定
水と闇のデリートロンのGRはその主能力が攻撃に寄ったものがほとんど無く(おそらくブロックされない《浸透 DS-10》のみが攻撃寄りのデザイン)、その殆どが受けやサポートの能力を持ったもので占められている。
デリートロンのGRはかなりもう出揃っていて、12枚(最低6種類)をスーサイド向きかつ、なるべく状況を選ばない(タイミングによりハズレになり得る)ようなもので固めることで、GRのランダム性から生まれるプレイングの不安定さを一定量落ち着かせる事が出来るのは大きいよね。
闇というある種「混沌」を表す色が安定したGRの運用を行えるというのは皮肉なもんだね!w
今組むとしたらGRはこんな感じ?(各2積み)
《硬直 TL-20》
《予知 TE-20》
《補充 CL-20》
《バクシュ 丙-二式》
《シニガミ 丁-四式》
《オーマ 丙-二式》
ちなみに一番GRがブレまくるのはジョーカーズだ!www
(ワンダフォースはGRカードそのものが強いのに対して、デリートロンはあくまでオーラの下地という印象)
って長くなりすぎ!
《ドラガンザーク》の次の能力!
ライドン時&攻撃時
■これをクリーチャーに付けた時、またはこれを付けたクリーチャーが攻撃する時、コスト8以下のオーラを2枚まで自分の墓地から選び、このクリーチャーに付ける。これがこのオーラのメイン能力。
もう見てもらえれば分かる通り「めちゃくちゃ」強いw
まずGRクリーチャーに付けた時に、墓地から「コスト8以下」のオーラを2枚まで選んでそのクリーチャーに付け、そして攻撃する時も同じ能力が発動する!
既に召喚酔いをしていないGRクリーチャーに《ドラガンザーク》をライドンさせれば、ライドン時2枚、攻撃時2枚と合計4枚のオーラを墓地からタダで復活させることが出来る!
また、文明の制約はないからどんな色のオーラでも選び放題だ!
出せないものはこれだけ
現時点で「コスト8以下のオーラ」という条件で、出すことが出来ないのはこの《ドラガンザーク》自身だけ。だから、
《ギャザール》で出せず重くて厄介だった《キルジャック》も出せるし、相手が光文明などで大量のGRが並んだのなら、
《アストラゼーレ》で全て手札に戻してしまう事もできる。
ライドン時と攻撃時と2度の踏み倒しタイミングがあるので、1度目で上のような除去を放って2度目(攻撃時)で、
《ケルベロック》でアンタップに戻すなんてプレイも可能!
ココらへんは《ギャザール》の使い方と似ているね!
死んだら大変!
■これをバトルゾーンから自分の墓地に置く時、かわりに山札の一番下に置く。実はこの能力が相当ツライ。
既に場にいる状態で破壊されてしまうと、《ドラガンザーク》のカードは墓地ではなく山札の一番下に戻ってしまう。
そうなってくるとこれを再利用するのはほぼ絶望的なので、これを出したらそのままゲームを決めてしまうか、あるいはそれが叶わなかった時のために、
《フーマ》で除去耐性を必ず付けておこう!
次のドローを操作!?
まだ能力がある!さすがマスターカード!
■相手のターンの終わりに、これを自分の墓地から山札の一番上に置いてもよい。実はこれが最高に便利。
墓地肥やしをどんどんやっていたら、欲しいカードが手札ではなくそのまま墓地落ちするなんてことは日常茶飯事。
普通は他のカードで墓地から回収して使うんだけど、そもそもオーラのカードは墓地から回収する手段が殆ど無い。
だからこそのこの能力。
相手のターンの終わりに自分の墓地にある《ドラガンザーク》を山札の1番上において、次のターンのドローでそれを手札に加える事ができるようになるぞ!
(墓地から使えたら良かったのに!とか言わないでwそれは強すぎるw)
フィニッシャー・リアニメイター
この《ドラガンザーク》はフィニッシャーであってフィニッシャーでない。位置づけ的には「フィニッシャーを呼び出すフィニッシャー」といった感じ。(フィニッシャーじゃねぇかよ!w)
パワーも+0で、パワードブレイカーも未所持。
だけどこれから呼び出せるカードたちはパワー全開なオーラだらけ。
反面、墓地肥やしが進まなければこのオーラは重いだけで役に立たない1枚に成り下がる。
しかし首尾よく墓地を肥やせたのなら、
《ミクセル》のような踏み倒しメタに引っかからず、
《プーンギ》のコスト増加の影響も受けず、
《マンハッタン》の1体制限も関係なく、
(あ、ちょっとだけ《5000GT》は怖いけど)
縦横無尽にオーラを踏み倒しまくる、ものすごい爆発力と可能性を秘めた1枚と言えるだろう!
・・・・・・・
本格化する水文明、そして蘇る闇文明。
デュエマの世界は一体どーなるの!?
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