猛威!?もう嫌!?赤白轟轟轟!
これは2019年4月現在、CSなどの公式戦を始め様々な大会で猛威を奮っているデッキタイプだ!
GP8thに向けての対策は出来てる!?
この記事ではその強さの秘密をテッテー的に暴いていく!
覚悟しやがれ!(何を?)
※今回の記事はすこーし難しいかも!ごめんね!
※ちなみに2ブロックでの話だからオーリリア居ないよ!
デッキの特徴
長所
- 高い速攻力と攻撃力
- 高いコントロール力(呪文限定)
これは普通この手にデッキでは持ちえない特徴
及第点
- まずまずのドロー力
ただしこれは限定的なもの - まずまずの防御力
S・トリガーは薄くない
短所
- マナブーストがない
しかしこれはこのデッキのコンセプトではないだけで短所とは言えない。そもそもそんなにたくさんのマナが必要ではない - ややプレイングが難しい
難度B++
相手の状況、デッキタイプを見据えたプレイングが必要
誰が使っても強いけど熟練していなければせいぜい「強い」止まり
キーカード
“轟轟轟”ブランド
ご存知ビートジョッキーの
タダで手札から召喚して、登場時能力からドローしてそのカードを捨てればパワー6000以下を1体破壊できるモンスター。
手札が枯れがちなこのデッキでは、そのドローから得たカードを捨てずにキープすることも視野に入れる。
1枚あるとないとでは大違いなのである。
ナゾの光・リリアング
悪魔。黄色い悪魔。
2マナで出てきて《ヘブンス・フォース》を唱えたりする。
破壊される時に「エスケープ」という能力でシールドカード1枚を手札に戻せば墓地送りを免れることができる。
この墓地送りを逃れる+手札補充が凶悪。
とどのつまり「バトル耐性あり(ドロー付き)」なのである。
また、普通に殴れるのでアタッカーとしても有用。
しかも相手のタップ状態のクリーチャーに自爆突撃すれば、エスケープを使って「このクリーチャーを残しながら1ドローできる」という奇天烈な事もできる。狂ってるよ。絶対。
ヘブンズ・フォース
オニチク呪文。
コストの合計が4以下になるように手札から非進化クリーチャーを出せる。
《リリアング》から打ち込んでもいいし、普通に唱えても良い。
ここから、《プーンギ》《ミクセル》《グレイト “S-駆”》などを複数体。
あるいは2ターン目に早くも4マナの《ゴルドーザ》を登場させるプランも存在。
まさに暴力である。
これを使えば手札が減りまくるので、ほぼ3ターン目に《"轟轟轟"》が着地可能なのも強烈。
ついでにS・トリガーが付いている点も見逃せない。
相手のブレイクからこれを唱えて、《ギガント》×2で次のターンに備える事もできたりする。
どうなってやがる。
音奏 プーンギ
究極ドSクリーチャー。
相手の呪文のコストを1上昇させる。
これが出たら地獄開始。
マナブースト・除去・サーチなど、あらゆる呪文がまともに唱えられなくなってしまいデュエルのプランが総崩れしてしまうのである。
それだけならまだ良かったのだが(全然良くないが)、自分(《プーンギ》を出している方)のターンに相手が呪文を唱えたら(だいたいS・トリガーとかサバキZだね)、この《プーンギ》が興奮してGR召喚を発動させる。
S・トリガー呪文を1度唱えるとバトルゾーンにいる《プーンギ》の数だけ能力は発動するので、場に3体いる時に呪文を1度唱えると3回のGR召喚が行えてしまう。
これが破格のコスト2。
《ヘブンズ・フォース》から突如2体現れたらもう発狂白目ズンドコ牧場コースなのである。(錯乱)
しかもこれ、攻撃も普通に出来てしまうのが恐ろしい。
アタッカーとしても使えるのである。(2回目)
奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ
定番のコスト踏み倒しメタクリーチャー。
これを早期に出し、相手の踏み倒しや、大きな軽減から出てくるクリーチャーを食い止めることができる。
また、中盤は呪文側《ジャミング・チャフ》を放ち、ドローしながら相手の呪文を禁じ危険度を軽減しながらシールド・ブレイクしていける。
このデッキは攻撃して勝つデッキなので重宝する。
クリーチャー側《ミクセル》は普通に攻撃することができるので、普通にアタッカーとして数勘定に入れることも可能。(3回目)
グレイト “S-駆”
狂った果実。
1マナのスピードアタッカー。
ただしスピードアタッカーを得るには手札が1枚以下である必要がある。
また、ターンエンド時にアンタップ状態であれば、強制的に手札に戻されるデメリットも有る。
しかしそれを差し置いても「1マナ」の「スピードアタッカー」なのだ。
絶対狂ってる。
ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー
2ターン目に《ヘブンズ・フォース》から飛び出せば、シングルブレイカーの2回攻撃を繰り出す鬼野郎。
しかもうっかりS・トリガーで破壊されたらラスト・バースト発動。
呪文側《ダイナマウス・スクラッパー》を唱えて相手のクリーチャーを組み合わせでパワー6000以下になるように好きな数選び破壊することができる。
サポートアタッカー
轟車 “G-突”
高パワー、W・ブレイカー、そして2マナ。
メインアタッカーにもなり得るヤバ戦車。
しかしこのクリーチャーは手札が1枚以下でなかれば攻撃出来ないというデメリットを持つ・・・が、このデッキではすぐに手札がなくなるのでデメリットはないと言っても過言ではない。
S・トリガー
♪仰ぎ見よ閃光の奇跡
いわゆる「全タッパー」。
ほぼほぼそのターン、生き延びることができる。
しかしこの呪文はそれだけではない。
なんとGR召喚するオマケ付き。
このGR召喚から次のターンにつながるアタッカーが出れば、より勝利に近づくこと間違いなし。
♪正義の意志にひれ伏せ
S・トリガー付きでありながらコスト3なので普通に唱えることも可能な1体タップ呪文。
しかしタップする前にこれまたGR召喚するのでかなり優秀。
いやいや、ほんとどうなってるの?
GRカード
GRには別に何を入れてもそれなりに役に立ってくれる。しかし条件を満たさないと攻撃できないものなどは避けられる。
ただ、防御力を高めるために、
《防護の意志 ランジェス》などは採用されることがある。(クリーチャーにのみ攻撃可能)
何でも止められる《バツトラの父》はマスト。
いざとなれば殴れるのがいい。
他、攻撃してS・トリガー呪文が炸裂→《プーンギ》反応時に攻撃回数を増やすために、
《マシンガン・トーク》をお祈り採用することも稀にある。
これも殴れる。
《ドーピー》くんは強力だがお値段も強力なので無理しない程度に。
構築例
文字版
メインデッキ4 x グレイト ”S-駆”ハッキリ言ってめちゃくちゃ人気でお値段が高いw
4 x ヘブンズ・フォース
4 x ナゾの光・リリアング
4 x 奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ
4 x 音奏 プーンギ
4 x 轟車 ”G-突”
4 x ♪正義の意志にひれ伏せ
4 x ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー
4 x ”轟轟轟”ブランド
4 x ♪仰ぎ見よ閃光の奇跡
GRゾーン2 x 防護の意志 ランジェス
2 x マシンガントーク
2 x バツトラの父
2 x 感応 TT-20
2 x ロッキーロック
2 x 補充 CL-20
それだけこのデッキのカードは強く、そして今注目されているということだね。
上の構築は1例だけど、どんな派生であれメインデッキの方はそんなに大きくは変わらない。
赤白轟轟轟、となればだいたいこんなカードが採用されていると思ってもらってOKだ。
対策
赤白轟轟轟は母数が多いと思われるのでやはり対策は必要。《プーンギ》《リリアング》《“轟轟轟”ブランド》
このあたりの対策しなければならないが、その中でも《プーンギ》だけは非常に厄介なので早めの対策が必要。
ここでは全てを書くことは出来ないから、主にジョーカーズでの対策を書いていく。
プーンギ対策
基本的にはジョーカーズの場合、呪文は厳しいので、
《シューズッキュン》などのマッハファイターからバトルで破壊を狙いたい。
これであればJチェンジで、
《ウォッシャ幾三》に変われば3コスト→3コストで相手の《ミクセル》にも引っかからない上に、GR召喚できるので除去としてはかなり適切な方法。
《幾三》なら殴り返しにもかなり強い上に、次のターンにも更にクリーチャーに攻撃して除去を進めることができるのでオススメだ。
また呪文の場合は、
《バッドドッグ・マニアクス》を使えば、少々コストが上がっても無理やりぶっ放せるのでオススメ。
しかしこれを入れるとデッキのジョーカーズ統一が失われるのが厄介。
しかし基本的にはマッハファイターか殴り勝てるスピードアタッカーでなんとかしたいところ。
リリアング対策
まったく破壊されない《リリアング》には、
《おやすみブク郎》などの「除去付きクリーチャー」がオススメ。
クリーチャーであればS・トリガーからでも相手の《プーンギ》が反応しないのだ。
もちろん《バイナラドア》もオススメ。
“轟轟轟”ブランド対策
《"轟轟轟"》には、
《リリアング》と同じく《バイナラドア》が有効。
また確定マナ送りの《マン・オブ・すて~る》もオススメ。
《プーンギ》が残っているとGR召喚されてしまうが、さすがに《"轟轟轟"》を放っておくことは出来ない。
最後に
赤白轟轟轟は今回のDMGP8thの台風の目となる可能性が非常に高いデッキだと思う。これを使う場合は、これまでにないプランがまだまだあるだろうし、対赤白轟轟轟でも色々まだ対策は眠っているはず。
GPまであと僅か、悔いのないように準備したいね!
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