はじめに
カードタイプの1つ「城」。この記事ではその特徴と使い方、そして有力な城カードの紹介を行う!
今までこのタイプを使ったことが無かったキミもぜひこの記事を読んでチャレンジしてみよう!
すっごく強くて面白いよ!
カードタイプって?
はじめに「カードタイプ」っていう言葉を使ったけど、そもそもこの言葉の意味がよくわからないなぁって人もいると思う。デュエマで「カードタイプ」っていうと、
- クリーチャー
- 呪文
- オレガ・オーラ
- フィールド
- クロスギア
詳しくは家マに記事があるからそこで確認してみてね!
解説:カードタイプとは
では城の解説ぅ~!
城の使い方
城のカードも基本的にはクリーチャーや呪文と同じ。
自分のターンにカードに書いてあるマナを支払ってカードを使っていく。
そして城カードは使うと、バトルゾーンに出すんじゃなくて、なんと自分のシールド1つの上に表向きに置かれる!
こうして城をシールドの上に置くことを「要塞化」と呼ぶよ!
で、要塞化したら城は効果発動!
例えば上の画像の《セイント・キャッスル》だと、バトルゾーンにいる自分のクリーチャー全てのパワーを+1000して更にブロッカーを与える効果を持っている!強い!
マシマシ!
実は城カードは1つのシールドの上に何枚も重ねて置ける。
そしてその効果は全て重複するぞ!
上のように《セイント・キャッスル》が4枚あると、自分のクリーチャー全てのパワーは+1000×4で4000加算されるってわけだ!ギャヒー!!(ブロッカーも与えるけどこれは2個あっても意味なしw)
シールドがないんですけど?
城を出そうと思った時に自分のシールドゾーンに1つもシールドがない場合は残念!
城カードは「使うことが出来ない」ぞ!(空打ちすらできないんだ)ブレイクされた!
相手の攻撃などで要塞化したシールドがブレイクされた場合は以下のような手順でプレイしよう!
- 最初に必ずそのシールドのS・トリガーチェック
- そのシールドにS・トリガーがありそれを使うならココで宣言し処理する
- 要塞化した城のカードを墓地において、他のシールドカードを手札などに移動させる
つまり「要塞化した城はシールドゾーンを離れると墓地に行く」ってことだね!(重要なので2回言いました)
回避能力ありまーす!
一部の城の中にはこんな能力を持つものがある。
この城を付けて要塞化したシールドが他の城によって要塞化されていなければ、そのシールドが相手のクリーチャーにブレイクされる時、かわりに他のシールドを1枚手札に加えてもよい。うん、これ「要塞化されたシールドのブレイク回避能力」なんだけどややこしいねw
だからまずは以下の図を見て欲しい。
まずこの「回避能力」の大前提。
「この能力を持った城が要塞化されているシールドに他の城が要塞化されていないこと」
(2つ以上の城が要塞化されていたらこの「回避能力」は強すぎるよねw)
で、実際の使い方。
「回避能力」持ちが要塞化されているシールドが相手クリーチャーの攻撃、または能力でブレイクされる時、このタイミング!
この要塞化されているシールドのブレイクを、別のシールドへのブレイクに移し替える事ができるんだ!
例えば相手クリーチャーのT・ブレイクでシールドABCをブレイクしようとする時、Bには回避能力を持つ《シルヴァー・グローリー》が要塞化されている場合、このブレイクを「ABC→ACD」のようにBに対するブレイクを他のシールドに移し替えることが出来るってわけ。超便利!
当然なんだけどシールドが「ABC」の3枚しか無い時に「ABC」をブレイクされたら、回避能力でブレイクを移し替えようにも回避先のシールドがないからこの能力は使えないぞ!当たり前だ!w
ちなみにこの回避能力。
コスト5以上の城のほとんどに搭載されているんだけど、これがあるとないとでは大違い!
回避能力があればものすご~く墓地に送られにくくなるんだ!オススメ!
焼却!?ノー!!!
《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》のようなシールド焼却能力は天敵!
それは「城の回避能力は置換効果だから」だ!
そしてシールド焼却も同じく「置換効果」。
この2つが同時に現れた時どちらが優先されるか?
答えは「ターンプレイヤーの置換効果が優先」される!!
だから《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》の攻撃によりブレイクされたら最後、要塞化したシールドは無残にも丸ごと全て墓地に送られてしまう・・・!
無念!!
絶十で出た!
《絶十》のような「山札などからシールドの上に表向きでカードを置く効果」で城がシールドに表向きに置かれたらどうなるだろう。
答えは「要塞化していないからただの表向きのカードとして扱う」だ!
要塞化している城としていないそれは、見た目的に全く同じに見えるから、例えば向きを工夫するなどして有効なものとそうでないものをしっかり見分けられるようにしておこう!
キラゼオスに使える!
要塞化された表向きの城カードは《キラゼオス》の防御能力に使うことが可能!
せっかく要塞化して出した城だけど、いざというときは活用しよう!
ギラメシアにも使える!
要塞化された表向きの城カードは、表向きのカードが3枚あれば相手の攻撃時にぶっ飛びだして防いでくれる《ギラメシア》のコストとしても利用可能!
これも若干もったいないけどいざというときは最大限活用!
シールドフォースでフォー!
回避能力を持っている城とシールドフォースは相性抜群!
シールド・フォース(このクリーチャーをバトルゾーンに出す時、自分のシールドを1枚選んでもよい。そのシールドがシールドゾーンにある間、このクリーチャーは次のSF能力を得る)この能力で要塞化したものを選べばかなりの間そのシールドは維持されるから、シールド・フォースで得られる能力をフル活用できるぞ!
さぁ、ここからはオススメの城を紹介!
おすすめの城
セイント・キャッスル
上でも紹介した1枚。
コスト2でパワーを+1000して、何よりブロッカー付与が熱い!!
《デデカブラ》なんか出せば2ターン目にしてデカイ壁が出来ることになるぞ!
ハッスル・キャッスル
自分のクリーチャーが出たらカードが引けるドローエンジン城!
普通に便利!撤去されにくいのも最高!
【回避能力付き!】
怪魔城 ポチョムキン
なんと1マナで出せる城。
相手のクリーチャーが攻撃してブロックされなかったら攻撃の後にそのクリーチャーを破壊する悪魔城。
間違いなくこの城が付いたシールドをブレイクしてくるので、シールドセイバーで守ってやれば最高!(城が残る上に相手の攻撃クリーチャーは破壊される)
ローズ・キャッスル
相手のクリーチャーのパワーを-1000する城。
2枚要塞化すると(パワーは-2000される)相手のシステムクリーチャーの多くがバトルゾーンに居られなくなる鬼畜!!
海底鬼面城
何故か相手もこっちもカードをたくさん引けるようになるオモシロ城。
コスト1なのがとてもいい。
無敵城 シルヴァー・グローリー
自分のクリーチャーが相手クリーチャーのパワーに関係なく全てのバトルに勝利するようになる城。
出せれば当然強いがコストは6。重いw
【回避能力付き!】
サタン・キャッスル
自分のターン終わりに「闇のコスト8以下の進化ではないクリーチャー」を墓地から復活させられる城。
ムカデ+墓地肥やし。
この2つが揃えばもう怖いものはない。
ただしコストは6と重く、また6なのに回避能力を持たない。何故だ!
紫電城 バルザーク
クリーチャーのブレイク数が何と2倍になる城。
やりすぎでは?w
【回避能力付き!】
おわりに
以上のように城には独自のルールと、色々な能力を持つカードが存在する!要塞化するとそもそもカッコいいので、まだ体験したことのないキミはぜひ使ってみることをおすすめする!
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