はじめに
自然文明のジョーカーズで新登場の能力「Jチェンジ」。これは「ジョーカーズ・チェンジ」と読む。
本稿ではこの能力について、テッテーテキに解説したいと思う!!!
特に最近はじめた子は要チェックの記事だぞ!
Jチェンジは攻撃と同時に宣言だ!
Jチェンジはその能力を持っているクリーチャーが攻撃を行う時に、その攻撃宣言と共にJチェンジの使用宣言を行うことで使うことが出来るぞ!!Jチェンジの宣言例
良い例
- このクリーチャーがプレイヤーにアタックする時にJチェンジを使用して、マナにあるこのクリーチャーとチェンジ!
- シューズッキュンでヤッタレマンに攻撃。その時にJチェンジを使ってマナにある天体かんそ君とチェンジ!
ダメな例
- 無言(ちゃんと伝えよう!)
- んー!!んんん!!!!んパー!!!ぽんぽさー!!(日本語でおk)
Jチェンジ能力の見かた
Jチェンジの後ろの数字が大事だね!
その数字が示すコスト以下のクリーチャーをマナゾーンから出せる能力だ!
4なら4以下!5なら5以下!
そしてVR(ベリーレア)、コスト6のこの《ソーナンデス》なんかは、マッハファイターを持ちながらなんと!!
コスト8にJチェンジ出来るというのだから驚きだ!!
ハンデスに激強!
少々のハンデスを喰らっても後でマナゾーンから引っ張り出せば被害は激減!!
闇文明が墓地を手札のように使っているがごとく、自然のジョーカーズはマナゾーンを手札のように使えるぞ!!
革命チェンジとだいたい一緒
まだ初心者のキミは知らないかもしれないけど、このJチェンジは革命チェンジという能力とそっくり!!名前も「ジョーカーズチェンジ」と「革命チェンジ」と似ている!
ただ下記の点が大きく違うぞ!
Jチェンジ
・入れ替わり元がバトンタッチ能力を持っている
・マナゾーンのクリーチャーと入れ替わる
・ジョーカーズ限定
革命チェンジ
・入れ替わり先がバトンタッチ能力を持っている
・手札のクリーチャーと入れ替わる
・(ほぼ)ドラゴン限定
ひっかかるものもだいたい一緒
Jチェンジも革命チェンジも出したクリーチャーはこの扱い。・タダで出した
・召喚ではない(ここが裁定で一番怪しい!)
だからJチェンジは革命チェンジと同じく、
相手のバトルゾーンに《洗脳センノー》がいるとJチェンジの宣言も出来なくなって全く使えなくなるぞ!
また他の踏み倒しメタ達にも軒並み引っかかる!!
《オニカマス》《デスマッチ・ビートル》《ミクセル》などなど・・・
踏み倒しメタがいる場合の処理順
さぁ!実際に相手のバトルゾーンにコスト踏み倒しメタがいる場合の処理順を見てみよう!
ここでは例として以下のようなケースを想定!
自分
- バトルゾーンに《チェンジ元》
- マナに《チェンジ先》
- バトルゾーンに《ポクチンちん》
だから下の画像にまとめたよ!
これはかな~り重要だからね!
是非とも下の画像を保存するとかこのページをお気に入りに入れるなどして、わからない時に参考にするようにしてね!
色々な能力を持った仮想のクリーチャー《チェンジ元》くんと《チェンジ先》くんを例に、かなり詳しく書いてあるよ!
デスクトップ用はこちらの画像
チェンジ先の攻撃トリガーは使える?
Jチェンジで出てきたクリーチャーの攻撃トリガーは残念ながら使えない!!攻撃宣言をしたのは他のクリーチャーで、チェンジ先クリーチャーは宣言を行ってないからね!
攻撃トリガーは、実際に攻撃を宣言したクリーチャーのみトリガーするぞ!
Jチェンジは牽制になる
Jチェンジはチェンジ先をマナゾーンにあらかじめ置いておくので、どんなものが出てくるのか相手にバレてしまうと思ってしまうかもしれないね!しかしここはそれを逆手に取る!
「おい、次のターンこれだすぞ?」
「へへ、これ出されたら不味いだろ?」
と逆に相手にプレッシャーをかけて、行動を制限させるという風に考えも出来るんだ!
「置きたくなかった」を回避
手札の関係で「マナに置きたくなかったけど後で使いたいもの」を先に置いておいて、ハンデスの影響から逃れながら後からチェンジで出すことが出来るというのも超便利!これは実際にプレイしてみるとその恩恵をビシビシと感じられるんじゃないかな?
タップ状態が大事!
Jチェンジは、その能力をもったクリーチャーをタップして攻撃宣言すると同時にその宣言も合わせて行い、それからバトルゾーンとマナゾーンのクリーチャーを入れ替える!というのは上で説明したと思うんだけど、実はこの時、入れ替わり元と先のクリーチャーは別々のクリーチャーとして扱われる!!
例えばJチェンジを持つクリーチャーに「パワーアップ+2000」なんかを与えてチェンジした場合、チェンジ先にはその効果は引き継がない!
けど引き継ぐものが1つだけある。
それはカードの位相だ!!
位相だよ!位相!!
・・・・。
まぁ位相というのは、タップ・アンタップの状態のことなんだけどね!
で、この位相だけは実はチェンジ先はチェンジ元の状態を引き継ぐんだ!!
(実はこれ、革命チェンジと全く一緒)
普通は攻撃宣言時にタップしてからJチェンジをするから「タップ状態」で入れ替わるんだけどこの、
《二刀流トレーニング》を使えば話は別。
この呪文は自分のクリーチャー1体に、そのターンに初めてタップされた時に、アンタップする効果を与える。
この効果を与えれば、攻撃宣言時にタップした時にすぐアンタップ出来て、その後Jチェンジした場合、チェンジ元は「アンタップ状態」だから出てくるほうも当然それに従って「アンタップ状態」で出てくる!!
Jチェンジ6を持っているクリーチャーにこれを使って、
「アンタップ状態」で《ソーナンデス》を出してチェンジの攻撃の処理が終われば、これはマッハファイターを持っているから、(相手のクリーチャーがいれば)さらにもう一度攻撃することが可能!!そこで今度はJチェンジ8!
一気にコストが4→6→8と猛スピードで大きくなっていったね!!
これは恐ろしい!!
(これも実は革命チェンジの急成長コンボなんだよね・・・)
他力最速ドンジャングル
《”轟轟轟”》なんかが1ターン目などに超速で攻撃してきて、この《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》の呪文側がトリガーしたら大チャンス!!
《ソーナンデス》を出して、
突っ立っている《肉汁》をバトルでぶっ倒そう!!
そして次のターン、相手の《”轟轟轟”》はタップされているから、そこに攻撃&Jチェンジ宣言!
《ドンジャングルS7》とチェンジだ!!
これで相手の《”轟轟轟”》は終了寸前だぞ!!
最速だと後攻1ターン目にこれが出来てしまうから、《”轟轟轟”》デッキを使っているキミは気をつけよう!!(心眼で《灰ヒート》をかわせばOK)
同時に入れ替わる
Jチェンジは攻撃クリーチャーとマナゾーンのジョーカーズ・クリーチャーが入れ替わる能力なんだけど、これは完全に同時にクリーチャーが入れ替わる!例えばマナのカードが6枚あって、Jチェンジを持っているクリーチャー攻撃してチェンジする場合、それらは完全に同時に入れ替わるから、マナが一瞬でも6→5になるようなことはなく、6枚のまま、マナから新しいクリーチャーが飛び出してくることになるぞ!
これは相手が《ミクセル》なんかを出している時にとても大事になってくることだからしっかり覚えておこうね!
Jチェンジで入れ替わっても、マナが減っている瞬間は「ない」!
最後に
Jチェンジの最も恐ろしい点は、革命チェンジのように色々な文明に用意されたキーワード能力ではなく、その名前が示すように(ジョーカーズ・チェンジ)とジョーカーズ専用の能力というのが脅威だ!!しかもジョーカーズにはコスト4以下に便利なクリーチャーが沢山!
これからが楽しみ?いや怖すぎる能力だよ!!笑
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Jチェンジ6のクリーチャーが離れた時点で、二刀流トレーニングの効果は失われている為、ソーナンデスはアンタップすることは出来ないと思うのですが…。
返信削除一例として、龍装チュリスがドギ剣に革命チェンジした後にドギ剣がBADを適用されてないのでターンの終わりにドギ剣は自壊しない事です。
ご投稿ありがとうございます!
削除筆者の猿メンおじさんです!
ご指摘の内容ですが、仰る通りです!
革命チェンジや、Jチェンジで入れ替わったクリーチャーは「別のクリーチャー」として扱われるので元クリーチャーの効果を継承することは出来ません!
しかし《二刀流トレーニング》はからくりがございまして・・・
この呪文は自分のクリーチャーに「初めてタップした時」にアンタップ出来る効果を付与します。
これをJチェンジ持ちに付与して攻撃宣言(タップする)、そして同時にJチェンジの使用宣言。
これで解決待ちの能力は、攻撃宣言時のタップ時にトリガーした「《二刀流トレーニング》のアンタップ出来る効果」と「Jチェンジ」。
トリガー能力は「好きな順番」で解決出来ますので、先に「アンタップ効果」を使って攻撃クリーチャーをアンタップ!(ここで《二刀流トレーニング》の効果は終了)
その後に「Jチェンジ」を解決します。
するとチェンジ元の「効果は引き継がない」けど「タップ状態は引き継ぐ」ルールである「Jチェンジ」。
出てきたクリーチャーは元のクリーチャーのアンタップ状態を引き継いで出てくるのでてくるのでした!
これは革命チェンジでも同じことが出来ますよ~!
ぜひぜひお試しあれ!