《堕魔ドゥスン》はかな~りやらしい!【ゲームプレイ的な意味で?】

詳細

名前 :堕魔ドゥスン(だーまどぅすん)
タイプ:クリーチャー
文明 :闇
パワー:1000
コスト:2
種族 :マフィ・ギャング/魔導具
■各ターン、相手が唱える1枚目の呪文のコストを1多くする。


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2コストのネチネチ妨害

■各ターン、相手が唱える1枚目の呪文のコストを1多くする。
わずか2コストでこの呪文コスト増加効果はたまりません。
例えば2ターン目先攻でこれを出せれば、相手の《フェアリー・ライフ》などの2コストマナブースト呪文が見事に遅れます。

この2ターン目のマナブーストは大変重要で、ここで一旦足止めを喰らうと、3ターン目には当然3マナでなんとかしなくてはならないので相手は非常に困るでしょう。

当然ながら無月素材・・・だけど

もちろん魔導具なので無月の素材に出来ます。
ただこれは相手のコスト増大させる、いわゆる「システムクリーチャー」なのでバトルゾーンにいる彼を無月の素材に使ってしまうとせっかくのその効果がなくなってしまいます。

《卍 デ・スザーク 卍》は非常に強力ですが、いかんせん彼は呪文で簡単に撤去できてしまうという欠点を持っています。
しかしながらこの《堕魔ドゥスン》を1体ないし2体でも展開できていれば当然相手は呪文のコストが増大し撤去しにくくなってきます。

防御というのは勿論ですがその中でもとりわけ無月の門クリーチャーの場持ちがよくなるという点は見逃せないでしょう。



最後に

これまで相手に危害を及ぼし続ける「システムクリーチャーの」魔導具はなかったと記憶しています。
ですのでこのカードは他の魔導具とはちょっと違った立ち位置が求められるカードになってくるでしょう。
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