「双極編第1弾 豪快!!ジョラゴンGoFight!!」より《ボントボルト》。
詳細
名前 :ボントボルトタイプ:クリーチャー
文明 :自然
パワー:16000
コスト:12
種族 :グランセクト
■このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。
■マッハファイター
■T・ブレイカー
■自分のターン中に、このクリーチャーがバトルに勝った時、次のターン、自分は攻撃されない。
双極篇(ツインパクトシリーズ)第1弾で強烈な攻撃ロック機能を持つグランセクトの新しいクリーチャー《ボントボルト》です。
《ボントボ》
もともと《ボントボルト》は《ボントボ》というマナをブーストさせるクリーチャーで、今のような能力・方向性と全く違うカードでした。失礼!最近行方不明者が多いもので、警戒を強めている所だンボ! ---ボントボフレーバーより何やら自然文明に不穏な事態が頻発していることが分かります。
またこの《ボントボ》には呪文版である《ボント・プラントボ》というものもあり、これは《ボントボ》と同じくマナブーストを行う呪文になっています。
そしてここのフレーバーでは、
お任せ下さいンボ!見知らぬ土地に向かうのはちょっぴり怖いですが、その任務、見事やり遂げて見せますンボ! ---ボントボと、任務のために異郷の地へ向かったことが分かります。
あれれ?あれれ?どこかで見たぞ?
一体彼がどこへ向かったのか?アニメをご覧の方はもうご存知だとは思いますが、デュエル・マスターズ 第49話「掘り起こせ! ジネンジョー! ジョーとトンボの大自然デュエル!」に登場したトンボ少年。
(もう見た目と名前で簡単に分かってしまいますが)彼こそが地球(日本)に任務のためにやってきた《ボントボ》なのです。(つまり彼はデュエルウォーリア)
劇中で何か探し物をしていた彼。
それこそが与えられた「任務」という事なのでしょうが、その探し物が何であるかは結局わからず、そして発見にも至りませんでした。
劇的ビフォーアフター
その任務から失意の帰還を果たした影響なのか、任務失敗でコッテリ絞られたのか、真相は分かりませんが、彼は劇的な変貌を遂げ《ボントボルト》として生まれ変わります。恐らくこの部分は今後の漫画、アニメで明らかになっていくと思われますが、彼の細かった体の線はビッシリと鍛えられ、パーフェクトなマッチョへと変身しています。
おいどうした!!
《ボントボ》から《ボントボルト》にブルドアップするにあたって、彼は見た目だけでなく元々あったマナブースト能力を投げ捨てて、強烈なロック能力とコスト軽減能力を獲得しました。攻撃ロック
自分のターン中に、このクリーチャーがバトルに勝った時、次のターン、自分は攻撃されない。これは凄まじいです。
《ボントボルト》はマッハファイターを保持しており、しかもパワー16000とかなり高いので、出せてしまえばほぼ100%、この能力を発動させることが出来るでしょう。
これは次の相手のターン、相手クリーチャーがプレイヤーに攻撃することを制限する能力です。
あくまでプレイヤーへの攻撃を禁ずる能力であり、クリーチャーへの攻撃は出来ますのでその点はお間違えの無いようにしてください。
またこの能力は一度発動してしまえば、この《ボントボルト》を破壊等で除去しても効果が継続しますので、次の相手ターンではエクストラウィン以外ではもう負けなくなります。
コスト軽減
このクリーチャーの召喚コストを、バトルゾーンにあるクリーチャー1体につき1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。このコスト軽減能力が中々に強力です。
バトルゾーンにあるクリーチャー1体に付きコストを1つ下げることが出来るわけなのですが、これは自分だけでなく相手のクリーチャーもコストを下げる対象に数えても構いません。
ジョーカーズ対策
このコスト軽減能力は相手が最近のジョーカーズのような低コストクリーチャーをずらずらと並べてくるデッキだった場合に非常に有効です。自分と相手で計6体もクリーチャーがいれば12-6の6コストで召喚できるので、マナブーストが得意な文明という事を加味すれば十分に実用の範囲内です。
イラストが大不評?
インターネットでこのクリーチャーを調べていると「イラストが好きじゃない」「イラストがキツい」「きもい」「腹筋」などと酷い扱いを受けています。鍛え上げた肢体を気持ち悪いと評するなど何たることですか!
そこまで言うのならもう一度確認してみましょうか!!
あぁ、なるほど腹筋すげぇやこりゃ。
最後に
現在(2018ねん4月初頭)はあまり高評価を得られていないようですが個人的には非常に優秀なクリーチャーだと思っています。
コンボの発見、今後のサポートカードのリリースによっては価値が激動するだけのポテンシャルは持っていますので、今後の展開に期待しましょう!
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