詳細
名前 :フルール・ライフタイプ:呪文
文明 :自然
コスト:3
種族 :なし
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分の山札の上から2枚を見て、そのうちの1枚をマナゾーンに置く。
新たなマナブースト呪文《フルール・ライフ》が登場です。
S・トリガーを持つことで相手からの不用意な攻撃によって発動できる可能性があるのはプラスポイント。
そしてメインのマナブースト能力はというと、
■自分の山札の上から2枚を見て、そのうちの1枚をマナゾーンに置く。と、かなり使い勝手のいい内容となっています。
マナブーストの呪文と言えば同じS・トリガー持ちの、
が有名ですが、こちらは山札の上から1枚を強制的にマナに置く効果で、例えそれが手札に欲しかったカードでも絶対にマナゾーン送りにしなければなりません。
また、ブーストして増えた1マナを続けて使う予定だった時に多色カードが置かれてしまうと、多色カードの「マナゾーンに置かれる時はタップしておかれる」制約によりマナとしてすぐに使えないというトラブルが起きる可能性がありました。
今回のこの《フルール・ライフ》は、それらの可能性がゼロになったというわけではありませんが、山札の2枚のうち好きなほうをマナに置けるという効果でかなりトラブルを軽減できることは間違いないでしょう。
2枚のうちマナに置かなかったカードはどうするの?
裏向きのまま山札の上に戻します。シャッフルや山札の下に置くという指定がない場合、この手の効果はそのまま山札の上にに戻るのが通例です。
つまりマナに置かなかったカードは次に引くカードという事になります。
けどコスト3はなんかビミョーに重いよ・・・
《フェアリー・ライフ》と比べ1高いコストは、序盤戦略を考えると馬鹿にならない差になります。しかしこれは、
1、色事故、マナ事故の軽減
2、次に引けるカードの索敵、セット
という《フェアリー・ライフ》では絶対に出来ないことに対する対価なのだと思置います。
最後に
この既存マナブーストと比較して1高いコストを重すぎるとみるか、能力を加味して妥当、便利とみるかは導入するデッキ、プレイヤーによってかなり判断が分かれるところになるかもしれません。しかし導入の価値は十分にあるカードだと思いますので、1度ご自身のデッキと相談してみるというのはいかがでしょうか?
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