デッドマン氏、恐ろしいコンボを提案

 

デッドマン氏、見つける



コロコロチャンネルなどでお馴染みのデュエマの達人デッドマン氏が恐ろしいコンボを発見&提案し、それをして「スーパーコンボ」と銘打っています。

さて、これの何がスーパーなのかちょっと確認してみましょう。

マッハファイターを持つクリーチャー


名前 :ナ・ハナキ・リー
タイプ:クリーチャー
文明 :自然
パワー:12000
コスト:6
種族 :リキッド・ピープル閃/イニシャルズ
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)
■このクリーチャーが攻撃した時、攻撃の後、このクリーチャーをマナゾーンに置く。


【解説:マッハファイター】

問題の呪文



名前 :崩壊と灼熱の牙
タイプ:呪文
文明 :闇/火
コスト:4
種族 :なし
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このターン、相手のクリーチャーが破壊された時、相手は自分自身のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。その後、相手は自分自身のシールドを1枚選び、持ち主の墓地に置く。


解説

これは《崩壊と灼熱の牙》を唱えたターンに相手のクリーチャーを破壊すると、その破壊した1体ごとに「マナゾーンのカード1枚」と「シールドのカード1枚」を墓地に飛ばすという効果を使ったもので、グランセクトの持つマッハファイターのアンタップされたクリーチャーでも攻撃できる点と、そもそものパワーの高さを有効に生かしたコンボになります。

上手く決まれば、S・トリガーを使われることもなく、全シールドを焼却(※)し、大部分のマナも失くしてしまうことが可能です。

シールドを焼却・・・シールドを相手の手札に入れさせず、そのまま墓地に送り込むことを指した通称、S・トリガーも使えない

シールドカードはまだしも、マナゾーンのカードは吹っ飛ばされるともう大変なハンデを背負う事になりますので決まれば勝負が決するほどの威力を秘めていますが、しかし問題はマナです。

この呪文自体が4コストと中々重たいので、何かしらの工夫をしないとかなりゲームの後半でしか使用することが出来ず、その頃には既にゲームセットになっている事も十分に考えられます。

普通に出すと、呪文で4、クリーチャーで6と、それだけでマナを10も必要としてしまいます。

そこでこれを中期に実現するために大事なのが以下のカードです。

そうです、あのお方です。


《天風のゲイル・ヴェスパー》

と、その相棒、


《ジーク・ナハトファルター》

ゲイル先生の効果で召喚コストを下げ、そしてナハトファルターにより「12000以上のクリーチャー」を出し、マナブーストとコスト軽減を狙っていきます。

この方法であれば、既にゲイル先生がバトルゾーンにいるならマナは5程度で実現でき、上記の悪魔のようなコンボはもう避けられない形になってきます。

この呪文の影が見えたら即座に自分のクリーチャーを自爆させたほうがまだマシという物凄い制圧力を秘め、コンボが周知された場合、デッキからパーツが覗いただけで相手はクリーチャーを引き下げることを始めてしまうかもしれません。




最後に

とんでもない制圧力を持つこのコンボ、是非とも実現をしてみたいですが、なにぶん今ゲイル先生は絶賛高騰中。
その凄惨なバトルフィールドが我が家で再現されるのはまだ少し先の話かもしれません。



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