公式Q&A
2018年03月15日、デュエマ公式サイトにてツインパクトのQ&Aが更新されました。Q&A内容とそれに対しての解説を起こしてみましたので是非ご確認ください。
全体的に大事です。
Q&Aの詳細と解説
Q.このカードは《ディメンジョン・ゲート》で手札に加えることはできますか?A.はい。できます。このカードはコスト9のクリーチャーであると同時にコスト7の呪文であるので、クリーチャーを探すことのできるカード、呪文を探すことのできるカード両方で参照することが可能です。
解説:つまりカードを参照する場合、ツインパクトはクリーチャーであり呪文という事になります。
Q.呪文ではないカードを探す効果で、このカードのクリーチャー側を探すことはできますか?
A.いいえ、このカードはクリーチャーであり呪文なので、呪文ではないカードとして扱うことはできません。
解説:1つ上のQAのようなポジティブな条件での参照の場合は良いのですが、こういったネガティブな参照だとツインパクトはいずれにも当てはまってしまうので対象にとれなくなります。ただこの手のものはそんなに数が多くないのでそこまでデメリットと言えないと思います。
Q.《ジョット・ガン・ジョラゴンJoe》で山札の上2枚を手札に加える時、このカードが含まれていました。コストをいくつとして数えたらよいですか?
A.カードとして参照される時は、適正なカードタイプのうち好きな方を選ぶことができます。この場合コストは呪文側の7としてもクリーチャー側の9としても数えることができます。
解説:適切なカードタイプであれば任意の方を選べるというのは朗報です。《ジョット・ガン・ジョラゴンJoe》の場合はカードタイプを問わないので大きいコストの方を選べばよさそうです。
Q.《時の秘術師 ミラクルスター》の効果で、墓地のこのカードを手札に加える場合、このカードはコスト7あるいは9好きな方として数えられますか?
A.いいえ、呪文を参照とする場合、呪文部分の情報のみを参照します。この場合7として数えます。
解説:やはりそうです、このケースの様にカードタイプの指定があればそちら側で参照するようです。
Q.《超奇天烈 ベガスダラー》の効果で相手は山札の上のカードを見せました。そのカードがコスト4以下のクリーチャーとコスト5以上の呪文の組み合わせのツインパクトカードだった場合どうなりますか?
A.そのカードはコスト5以上のコストを含むため、最初の「バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべて手札に戻す」効果を発動させます。コスト4以下のコストを含みますが、カードとして「コスト5以上のカードではない」として扱わないのでカードを2枚引くことはありません。
カードがどのカテゴリーに属するか否かを問う場合、ふたつのうちどちらかがカテゴリーに属していればそのカードとして扱います。
解説:こういった効果(以上・以下・未満・超えを指定)の場合はコストの選択の余地はないようです。ツインパクトのカードに対して以上や以下などで参照を行う場合、それを「含むかどうか」で判定が下されるようです。これは少しややこしいですね。
《超奇天烈 ベガスダラー》
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手は自身の山札の上から1枚目を見せ、その後山札の一番下に置く。そのカードのコストが5以上なら、バトルゾーンにある相手のクリーチャーをすべて手札に戻す。それ以外なら、カードを2枚引く。
Q.《ヴォルグ・サンダー》の効果で相手の山札の上のカードを墓地に置いた時、ツインパクトカードでした。呪文として扱ってクリーチャーが墓地に落ちたことにしないことはできますか?
A.いいえ、ツインパクトカードがどのカテゴリーに属するか否かを問う場合、ふたつのうちどちらかがカテゴリーに属していればそのカードとして扱います。この場合、墓地に置かれたツインパクトカードはクリーチャーとしてカウントされます。
解説:やはりこのケースは「クリーチャーであり呪文」方式が適用されるようです。
Q.《S級不死 デッドダラー》で相手は山札の上のカードを墓地に置きました。それがツインパクトカードであった場合、コストを選ぶのは自分ですか?相手ですか?
A.二つ両方とも適正な特性を持つ場合、選択するのは効果の持ち主になります。この場合、デッドダラーを出した側のプレイヤーが、どちら側のコストを参照するかを選ぶことができます。
解説:カードタイプが適正でクリーチャー側、呪文側のどちらかを選択する必要がある場合、どちらかを選ぶのはその効果の持ち主になるようです。これは非常に大事な裁定ですね。
Q.《テック団の波壊Go!》の「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す。」という効果で、クリーチャー側がコスト7、呪文側がコスト4のカードを手札に戻すことができますか?
A.バトルゾーンにあるカードとして適正な状態はクリーチャーですので、クリーチャー側のコストの7のみを参照できます。この場合手札に戻すことはできません。
解説:これも非常に大事な裁定です。バトルゾーンに出ているツインパクトカードはクリーチャー側しか参照できないようです。恐らくこの適正な状態を理由とする「どちらかしか参照しない」ケースはバトルゾーンに出ているツインパクトカードのクリーチャーの場合のみになると思われます。
Q.《勝利宣言 鬼丸「覇」》で攻撃してガチンコ・ジャッジしました。相手がツインパクトカードを表にした場合、《勝利宣言 鬼丸「覇」》の持ち主は自分なので、自分がどちら側のコストか選ぶことができますか?
A.いいえ、ガチンコ・ジャッジは独立したルール処理で、カードを表にしてコストを決定するのはそれぞれのプレイヤーに責任があります。この場合、相手がめくったカードは相手がコストを決定することになります。
解説:例外裁定です。ガチンコジャッジの場合のみ、その効果の持ち主ではなくめくったプレイヤー自身がツインパクトのコストを選択できるようです。これは絶対に把握しておかないとダメな裁定です。
A.ツインパクトカードはカードとして数える時は二つの部分の合わさった名前を持つカードとみなします。仮にクリーチャー部分が一緒でも、呪文部分が名前に追加された別のカードとなりますのでそれぞれを別のカードとみなして4枚ずつデッキに入れることが可能です。
解説:これももの凄く大事な裁定です。通常カードの名前がツインパクトカードのクリーチャーまたは呪文部分と重複してもそれらは別のカードと扱われます。
最後に
いよいよ公式の見解が出たツインパクトカード。下回りは十分でいよいよ後はその性能を体感しデュエルに活かすだけ!
楽しみdeathメェー!!
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