解説:ゾーン

 

ゾーンとは

デュエマの対戦フィールドでは役割毎に分けられたいくつかのフィールドがあります。
それらをゾーンと呼びます。
そのゾーンには下記のようなものがあります。

(場所毎に役割が決まっている)
※上の写真では撮影の都合上と分かりやすさのために手札をマナゾーンの横に置いてありますが、実際には手札はこうして表が見えた状態で置かず手にもって対戦相手に見えないようにします、またマナゾーンはバトルゾーンと同じようにもっと右に広く使っても問題ありません

バトルゾーン

召喚やジェネレートされた、クリーチャー、クロスギア、フィールド、ドラグハートはここに配置されます。
一般的に「場に出す」と言えばこのバトルゾーンにカードを出すことを言います。

シールドゾーン

シールドカードはここに置きます。プレイヤーを守る盾。
ゲーム開始時に5枚、山札の上から配置されます。強制。
(クリーチャーはシールドの向こう側で戦い、プレイヤーとマナは盾の内側で保護されているような配置になります)
要塞化された城は自分のシールドカードのいずれかに表向きで置きます。

山札

40枚のデッキのうちまだ使われていないカードをここに裏向きの状態で置きます。
はじめにシールド5枚、手札5枚がここから使われていくので、ゲーム開始時には既に残り30枚になっています。
毎ターン1枚カードを引かなければなりません。
カードを引いた時に山札がなくなると即座に敗北が決定します。

墓地

破壊されたクリーチャーや使い終わった呪文はここに置かれます。
他のカードタイプも墓地に置くという効果によってここに置かれることがあります。

マナゾーン

チャージされたマナはここに置きます。
1ターンに1度だけチャージステップにおいてマナゾーンにカードを置くことが出来ます。

【解説:マナとマナチャージ】

手札

ゲームを開始するにあたり山札の上から5枚をシールドゾーンに置いたあと、さらに5枚を引いてそれを初期手札とします。
毎ターン1枚カードを引き手札に加えます。強制。
また、手札がバレてしまうと作戦が読まれてしまうので、相手に見えないようにして手に持っておいてください。

超次元ゾーン

上記の写真にはありませんが墓地の右横がこの超次元ゾーンになります。
サイキックやドラグハートなどの超次元カードは山札には混ぜずにここに置かれます。
デッキの40枚とは別に最大8枚まで入れることが可能です。

どこでもないゾーン

これは写真には収めることが出来ません。
どこでもないゾーンだからです。
詠唱中の呪文などが一時領域的な感じで滞在し、処理が終われば然るべき場所に移動していきます。
「どこでもないゾーン」、正式名称です。

(とある日のデュエル、グランセクト大劣勢)

公開ゾーン

公開ゾーンとは情報が開示されているゾーンの事で、お互いにいつでも情報を得ることが出来ます。
対戦相手が知らないカードを使ってきてそれをよく確認したい場合は、その旨を相手に伝え了承を得てからカードを見せてもらってください。相手はこれを拒否できません。

拒否できないとはいえ必ず一言断りをいれてください。無言で相手のカードを手に取るのは大変よろしくありません。
また相手のカードを見せてもらう場合は、十分に注意して丁重に取り扱いましょう。
それは貴方のものではありませんから。

また反対にカードを確認したい旨の申し入れがあった場合は快く速やかにそれを受けてください。

以下が公開ゾーンになります。

・お互いのバトルゾーン
・お互いの墓地
・お互いのマナゾーン
・相手の手札の枚数
・お互いの超次元ゾーン

このうち手札の枚数は、問われたら正確に答えてください。
虚偽の報告はルール違反です。

非公開ゾーン

非公開ゾーンとは情報が開示されていないゾーンの事で、何かしらの能力を使わないとその内容を窺い知ることが出来ない領域です。

非公開ゾーンとされているのは、
・相手の手札
・お互いの山札
・お互いのシールドゾーン
の3種類です。

整列

各ゾーンのカードはキチンと整列して、ゾーン間で混じったりしないように努めてください。
シールドに張り付けられた表向きのカード等がバトルゾーンと混じると、正しい状態が分からなくなってしまう場合もあります。

整列されているほうがお互いに見やすく、気持ちの良いデュエルを行えるのは想像に難しくありません。

最後に

各種ゾーンの名称や役割などご理解いただけましたでしょうか?
日々プレイを重ねていけば、自ずと身に付いていきますので毎日のプレイして楽しみながら覚えていきましょう!




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