マッハファイターとは
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マッハファイターとは2018年3月にリリースされた双極編(ツインパクト・シリーズ)第1弾で初登場したキーワード能力です。
この能力を持つクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃することが出来ます。
マッハファイターを持ったクリーチャー
名前 :ワ・タンポーポ・タンク
文明 :自然
タイプ:クリーチャー
種族 :グランセクト
コスト:3
パワー:2000
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■このクリーチャーが破壊される時、墓地に置く代わりに自分のマナゾーンに置く。
序盤のエンジンとなりそうなこの《ワ・タンポーポ・タンク》ですが性能がとんでもないです。
マッハファイターにより相手のタップ状態によらず攻撃を仕掛けることができます。
しかもパワーが2000ということなので新弾の一番隊サイクルや《異端流し オニカマス》を相打ちで破壊しつつ自身は置換効果でマナゾーンに行くので全く無駄がありません。それどころか序盤に出すべきシステムクリーチャーはもはや《ワ・タンポーポ・タンク》専用の「マナゾーンの餌」にしかならず、これだと出し損になってしまうのでデッキの大幅な見直しが必要になるかもしれません。
またバトルゾーンに着地しているので《DG 〜裁キノ刻〜》のマナブーストの制約に引っかからないのも利点です。
これによりブーストを採用しないデッキにおけるブーストメタとしての《DG 〜裁キノ刻〜》は居場所を失ってしまうかもしれません。
名前 :トテントンタン
文明 :自然
タイプ:クリーチャー
種族 :グランセクト
コスト:6
パワー:7000
■マッハファイター(このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
■W・ブレイカー
■自分のクリーチャーがバトルに勝った時、自分の山札の上から1枚目を見る。それを自分の手札またはマナゾーンに加えてもよい。
コスト3のパワー12000以上が条件の置きドロー《トテントン》が大幅にパワーアップして帰ってきました。
当然のようにマッハファイターを持っていますが特筆すべきはその「自分のクリーチャーがバトルに勝った時」の能力でしょう。
このクリーチャーを含む自分のクリーチャーがバトルに勝った時、山札の上1枚を見てそれを手札かマナゾーンに置くかという、状況によって使い分けることのできる「置きドロワー+マナブースター」になっています。
当然この効果は場にいる《トテントンタン》ごとに重複しますので、複数体が鎮座した場合の恩恵はグランセクトの高いパワーとマッハファイターの能力とで計り知れないものになります。
最後に
現状ではどれくらいのクリーチャーにこの能力が与えられているのかが分かりませんが、テクニカルな動きも必要ないほどに明らかな高性能・脅威に見えます。この能力を授けられたグランセクトが世に出回り始めた際にどのようなデッキが発案されるのか、敏腕ビルダーたちの今後の動向に注目です。
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