詳細
名前 :卍月 ガ・リュザーク 卍(ばんげつ が・りゅざーく)タイプ:クリーチャー
文明 :闇
パワー:11000
コスト:9
種族 :マスター・ドルスザク/マフィ・ギャング
■無月の門・絶:各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
■相手のターンのはじめに、相手は自身のマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできない。
■W・ブレイカー
名前 :卍・獄・殺(ばん・ごく・さつ)
タイプ:呪文
文明 :闇
コスト:9
種族 :なし
■クリーチャーをすべて破壊する。
■すべての墓地にあるカードの合計が13枚以上であり、この呪文が自分のシールドゾーンにあれば、この呪文は「S・トリガー」を得る。
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双極篇第2弾で登ジョーするの新たなマスター・ドルスザク《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》を紹介DA!
これはマズいですよ!
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無月の門の進化系!?
《卍 デ・スザーク 卍》で登場した魔導具を使ったコスト踏み倒し能力「無月の門」。
もうみんな知っていると思うからここでは説明を省略するけど、今回登場する《卍月 ガ・リュザーク 卍》にはその上位互換、あるいは進化系とされる新能力「無月の門・絶」が備わっているんだ!!
読みは「むげつのもんぜつ」、もん・ぜつ!?
相変わらず凄いネーミングだけど猿メンは大好きだね!
「門」と「門・絶」の違い
実は「無月の門」と「無月の門・絶」。結構使い方から何から違いがあるんだ。ちょっと並べて確認してみよう。
■無月の門:自分の魔導具をバトルゾーンに出した時、自分の魔導具をバトルゾーンと墓地から2つずつ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら4枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。
■無月の門・絶:各ターンの終わりに、自分の魔導具をバトルゾーンまたは墓地から合計6つ選び、このクリーチャーを自分の手札または墓地からそれら6枚の上にコストを支払わずに召喚してもよい。大きな違いは2点。
1つ目の違いが「使用できるタイミング」。
無月の門が「魔導具」をバトルゾーンに出したタイミングだったのに対し、門絶は各ターンの終わり(自分のターンでも相手のターンでもOK)に使用宣言するようになったんだ!
これはかなり大きな違いだね!
《アイアン・マンハッタン》や《時の法皇 ミラダンテXII》で場に出せるクリーチャーの制限を受けていてもあまり影響を受けなくなったと言えるね!
そしてこれは次の2つ目の部分に影響する・・・。
2つ目の違いは「必要な魔導具の数と場所」。
無月の門では使用するのに「バトルゾーンに2体と墓地に2体ずつ、合計4体の魔導具」という条件だったのに対して、門絶では「バトルゾーンか墓地に合計6体の魔導具」と変更されているんだ。
もう全然違う能力!
2体ずつと、合計6体だからね!まるで違うよ!
これは先に述べた《時の法皇 ミラダンテXII》のような、バトルゾーンにクリーチャーを出せなくする能力に対して非常に効果的!
さらに無月の門では魔導具を「出した時」にしか使用宣言が出来ないから、クリーチャーを出せなくされる=能力使用不能状態!になっていたのに対して、門絶はバトルゾーンにクリーチャーを出す必要が無いからこの手の制限にめちゃくちゃ強いんだ!
門絶は6枚必要、これは多い!
みんな知っての通り、デュエマのデッキは40枚で1デッキだよね。そして悶絶は本体のガリュザークで1枚、門絶用魔導具で6枚の合計7枚が必要になるんだ。
40枚中の7枚も1体のクリーチャーに使うという凄く豪華な能力だから出せればトンデモなく強い!めちゃクソ強力になっているぞ!
悪魔か!?ギャングか!?マナ縛り!!
ガ・リュザークのメイン能力。まずは見てみよう・・・・。
■相手のターンのはじめに、相手は自身のマナゾーンのカードを3枚までしかアンタップできない。・・・・・・。
・・・・・・・・・。
これはダメでしょ!!笑
強烈な能力だね。
マナ縛り、マナロック、マナ制限などなど色々呼び方はあるけど、ターン初めのアンタップ・ステップで自分のマナをたった3枚までしかアンタップ出来なくなるという恐ろしい能力。
例えばこっちが10マナ全部使い果たした後にガリュザークを出されたら、次のアンタップステップではマナは3つしか戻ってこないから、もっと大きいコストのカードを使いたければ、そのターンは何も出さずに次のターンにあと3マナ帰ってくるのを待とう・・・・。
そうしたら使わず置いておいた3マナと次のターンの3マナで、6マナまでは使えるようになるよ・・・・あかん・・・・。
これは強い。(確信)
タップ・アンタップはキチンとやろう!
ちょくちょくフェスやショップ大会とかで、マナやクリーチャーをキチンとタップしないでデュエルしてるキッズを見かけるけどこれは絶対にダメ!キチンとルールとマナーを守ってお互い気持ちよくプレイしよう!
特にこのガリュザークを使っていると、マナの残りがいくつあるのかさっぱりわからなくなるぞ!
【重要】各ターンの終わりとは
ガリュザークの無月の門・絶は「ターンの終わり」に宣言出来る能力だけど、これは処理がちょっとややこしい。まず下の手順をみてね。
- 「ターンの終わりに」何かを行う能力を解決
複数の能力があれば好きな順番で解決可能 - 「ターンの終わりまで」有効な効果を終了する
- 次のターンへ
(同じ番号の所でターンプレイヤー、非ターンプレイヤー共に能力を解決する場合は、ターン、非ターンの順に処理していってね)
ガリュザークの無月の門・絶は上で言うと1番の所で宣言して能力を解決するよ!
2番でよくあるのが「自分/相手クリーチャーのパワーを上げる/下げる」のようなパワー操作、そして《アイアン・マンハッタン》のクリーチャー1体しか出せない能力。
《アイアン・マンハッタン》の能力を付けられていた場合、「無月の門・絶」を使うタイミングではまだその能力は「有効」という事を覚えておいてね!
ガ・リュザークに門絶はいらない!?
実は《卍 デ・スザーク 卍》なんかは、「このクリーチャーの下に4枚以上カードがあれば、相手のクリーチャーはタップしてバトルゾーンに出る。」みたいに、1番大事な能力の発動条件に「下にカードが4枚あること」、つまり魔導具の魔法陣があることが前提だったんだけど、このガリュザークにはそれが必要ないんだ。だから6枚も魔導具を消費して無理に無月の門・絶から出さなくていい。
《魔龍バベルギヌス》のようなタダ出し能力で出していってもその強さは全く変わらないんだ!
ってそれどうなの!?
《卍 デ・スザーク 卍》の超弱点
恐らくそれはこのデスザークの時に出た、なんとも残念な弱点のせいだと思う。デスザークのメイン能力は「相手クリーチャーのタップイン」能力。
これには下にちゃんと無月で使った4枚のカードがないとダメ。
けどこの下のカード、たった3マナで簡単に1枚取っ払えるんだ・・・・・。
それがこの呪文、《龍脈術 落城の計》。
これはバトルゾーンにあるコスト6以下のカード1枚を持ち主の手札に戻すという能力の呪文なんだけど、コレを使えば簡単に無月の4枚を3枚に減らすことが出来るんだ。
たった3マナで魔法陣は崩壊して(本当に落城だね)、《卍 デ・スザーク 卍》は普通のパワー9000のW・ブレイカーに成り下がっちゃうんだ・・・・。
ちなみに無月の魔法陣になってるカードは全部コスト0、名前なし、パワーなし、文明も何もかもがなし、クリーチャーですらないタダのコスト0のカードという扱いになってるよ。進化元カードとかも同じ、これはそういうルールだね。
だから、
この《ジョット・ガン・ジョラゴン joe》には物凄く弱い。
登場時効果でめくった2枚のカードのコストの合計分、相手のバトルゾーンのカードを山札に好きな枚数送れるんだけど、進化元とか無月の魔法陣は全部コスト0だから何枚でも選ぶことができちゃうんだよね・・・。
(山札に送るカードはカードのコストの組み合わせが合計コスト以下になるように選ぶよ)
もう本当にコレはとんでもない弱点。
だからきっとガリュザークではこの制約をなくしたんだ。
さぁこれから闇文明ドンドンイキマッセー!!
コスト3《龍脈術 落城の計》ドヤァ!
あ、サーセンしたァッ!!じゃあかっこ悪いからね!!
そうだ、ツインパクトだ
あまりにガリュザークが強烈なので忘れていましたが、このカードはツインパクトでした。それでは呪文側!
卍・獄・殺(ばん・ごく・さつ)
まず・・・・読めないよ!!笑
記号だし!記号の読みも変だし!なにこれ!!
とそれはさておき、効果詳細。
■クリーチャーをすべて破壊する。豪快です。
■すべての墓地にあるカードの合計が13枚以上であり、この呪文が自分のシールドゾーンにあれば、この呪文は「S・トリガー」を得る。
相手も自分もクリーチャー全破壊。
実に豪快です。
しかしマフィ・ギャングには破壊されたら帰ってくるクリーチャーがいくつかいますので、相手だけ全破壊されてこっちは残ってるぜ!!なんて事もありえますので実に嫌らしぃーーーーですね!
さて、ここで注目すべき点は「墓地に13枚以上カード」という条件を満たせば、このカードがS・トリガー付きになるところ!
しかも「自分の墓地」だけでなく「相手の墓地」も合わせて13枚なので、条件を満たす可能性はかなり高いよ!
こんな一発リセット呪文は本当にたまんない!
しかもリセットして相手の攻撃が止まったら、相手はもうターンエンドしかやることがなくなりるから、墓地に落ちたこのカードを直ぐに《卍月 ガ・リュザーク 卍》として無月の門・絶で出していくという流れも十分に狙えるよ!!強すぎィィ!!
コストが9と重いけど、場合によってはマナを支払っての手打ちも全然アリ!
最後に
圧倒的な制圧力を実現するマナ縛り能力を備えた《卍月 ガ・リュザーク 卍》。
相当な強さはもう発売前から明らかです。
またマフィ・ギャング以外でも墓地ソース、墓地退化、踏み倒しなど色々用途は考えられます。
それがあまりに優秀で環境を牛耳りすぎてしまうと、ひょっとしたらお早いアレ送りになってしまうかもしれません。
それほどマナに制限をかける能力は強力なのです。
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相当な強さはもう発売前から明らかです。
またマフィ・ギャング以外でも墓地ソース、墓地退化、踏み倒しなど色々用途は考えられます。
それがあまりに優秀で環境を牛耳りすぎてしまうと、ひょっとしたらお早いアレ送りになってしまうかもしれません。
それほどマナに制限をかける能力は強力なのです。
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