やったぜ!つくもがたり!
朗報
《轟破天九十九語》の裁定がでました。とその前にこの呪文の効果を確認。
各プレイヤーは、すべてのクリーチャーを自身のマナゾーンからバトルゾーンに出す。これらのクリーチャーがバトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する。(マッハファイターなどの、そのターンの間働く能力は無視されない)このテキスト中の「クリーチャーがバトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視」の部分がどうにもよくわからなかったのですが、ここがハッキリしました。
コスト踏み倒しメタに引っかからない
《異端流し オニカマス》などに代表されるコスト踏み倒しメタカードの能力によって、クリーチャーが除去される効果は発動しません。《デスマッチ・ビートル》の強制バトルも行われません。
全部何も起きないの?
いいえ違います。ここで公式Q&Aを抜粋してみましょう。
Q.《轟破天九十九語》の「これらのクリーチャーがバトルゾーンに出ることによって起こる効果はすべて無視する」とはどういうことですか?A.この能力によってバトルゾーンに出されたクリーチャーの持つバトルゾーンに出た時の能力や、すでにバトルゾーンにあったクリーチャーを含めてクリーチャーがバトルゾーンに出ることによって誘発する能力などがすべて起こらないということです。例えば、封印が外れることや、「クリーチャーがバトルゾーンに出た時カードを1枚引く」というような能力がトリガーすることもありません。
ここで大事なのは「トリガーすることもありません」の下りです。
トリガー能力はすべて無視
能力を切り分けて考える必要があります。この《轟破天九十九語》で無視される能力は、登場時にトリガーする系統のものだけです。
「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、登場時にカードを引く」なんかは当然無視されますし、「相手のクリーチャーがコストを支払わずにバトルゾーンに出た時、それとバトルする」なんかも同様です。
こう覚えてください。
「出た時にまつわるトリガーは全部無視」
じゃあどれが無視じゃないの?
ずばり「常在型能力」と「置換効果」です。常在型能力ってどんな能力?
例を挙げますとこのクリーチャーのような能力です。つまり「何かを発端として発動する能力ではなく、バトルゾーンにいる間は常に適用される能力」の事です。
このクリーチャーの常在型能力はこのような感じ。
パワー3000以上のクリーチャーは攻撃できない。(パワー3000未満のクリーチャーが、攻撃中にパワーが追加された場合、攻撃することができる)これは常に適用されていますので、《轟破天九十九語》で飛び出したクリーチャーが何体いても、マッハファイターを持っていたとしても、パワーが3000以上であれば攻撃を行うことが出来ません。
《預言者マリエル》はグランセクトデッキを完全に沈黙させる可能性を秘めているカードです。
《ワ・タンポ-ポ・タンク》を入れましょう。
じゃあ置換効果は?
これは「〇〇するかわりに◇◇する」のような効果を指します。例えば先日殿堂入りした《単騎連射 マグナム》だと、
自分のターン中に、相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのクリーチャーはバトルゾーンのかわりに持ち主の墓地に置かれる。このような置換効果をもっています。
仮にこれが自分のマナゾーンにある時に、《轟破天九十九語》を唱えたケースを見てみましょう。
ステップ1
《轟破天九十九語》を詠唱。
ステップ2
自分のマナゾーンにあるクリーチャーを好きな順番で1体ずつ、全てバトルゾーンに出す。(強制)
(この出した中に《単騎連射 マグナム》を含むとします)
ステップ3
相手は相手のマナゾーンにあるクリーチャーを好きな順番で1体ずつ全てバトルゾーンに出すかわりに墓地に置く。(強制)
(結果相手はマナが思いっきり減るだけ)
という感じになります。
とんでもないランデスですね。HAHAHA。
わらえねぇよ!!
一発でほぼほぼYOU WINじゃねぇか!!
(しかもツインパクトがアダになるという)
最後に
先の言葉に補足して、こう覚えたほうがいいかもしれません。「出た時にまつわるトリガーは全部無視、ただし常在と置換は有効」
色々と面白い&豪快な事ができてしまうこの《轟破天九十九語》。
皆さんもぜひオリジナルの凄い技を編み出してください!
【どう使う?】《ジョット・ガン・ジョラゴン》その1・スペック/召喚篇
《ガヨウ神》がマジでヤバイ
九十九はキリュージルヴェス等出た時でもターン効果である場合誘発と事務所から回答が返ってきましたよ
返信削除情報のご提供ありがとうざいます!
削除追って記事の修正をさせていただきたく思います!
ありがとうございました!